先日、2018年1月発売した『モンスターハンター:ワールド』が、カプコン史上初グローバル出荷本数1,400万本を達成したことが明らかになりました。
MHWの世界出荷本数について
モンスターハンターワールドの出荷本数について記載します。
以前、1,000万本を超えたニュースが話題になりましたが、今回、更に出荷本数を伸ばしています。
MHWは、まさに世界的なゲームになったことが証明されました。
カプコン史上最高記録を樹立
【御礼】2018年1月発売『モンスターハンター:ワールド』が、カプコン史上初グローバル出荷本数1,400万本を達成致しました。ハンターの皆様、本当にありがとうございます!
超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン』も好評発売中です!#モンハンワールド #MHWアイスボーン pic.twitter.com/UEZCApxY56— モンスターハンターワールド:アイスボーン公式 (@MH_official_JP) October 7, 2019
2018年1月発売から約1年9か月、モンスターハンターワールドがカプコン史上初のグローバル出荷本数1,400万本を記録しました。
まさにモンスター級のゲームとなっています。
ちなみに世界で1,400万の出荷本数がどれだけ凄いのか他の世界的に有名なゲームと比較してみます。
・グランツーリスモ4・・・約1,173万本
・バイオハザード5・・・約1,120万本
・ファイナルファンタジー7・・・約1,100万本
・鉄拳3・・・約850万本
ちなみに出荷本数世界一のゲームはマインクラフトで1億7600万本です。
過去最高記録の要因
MHWのユーザーは7割が海外勢であり、グローバル化が成功していることにつきます。
日本は年々人口が減っており、一方で海外は増加しています。
つまり、海外の市場規模は年々大きくなっています。
よって、世界(グローバル)展開することで仮に日本ではヒットしなくても出荷本数や売り上げを大きく上げることができます。
グローバル展開に成功した要因
MHWが世界的に成功している理由を記載します。
これはTGS2018のグローバル・ゲーム・ビジネス・サミットのプロデューサーの辻本良三さんの講演で語られたものです。
ソースは「こちら」
▽MHWが世界的に成功している要因(一例)
・据え置き機への要望など世界のユーザーのニーズに答える
・AAA水準のボリュームとクオリティ(AAA水準はゲームの格付けで使用され、最高クラス。)
・全世界同日発売
・ワールドワイドマッチング
・12か国の言語へのローカライズ(製品やサービスを、他の国でも使えるようにすること)
・必要なコストをかけるリスクを取った
・プロモーションについては、開発者たちも“伝える”ことを意識した
アイスボーンの出荷本数は?
では拡張ディスクである2019年1月に発売されたモンスターハンターワールド:アイスボーンの出荷本数はどれくらいになっているのでしょうか?
現時点では約250万本ほどとなっています。
とはいえ、アイスボーンは2019年9月6日に発売されたばかり。
発売からまだ約1か月前ほどです。
今後も出荷を伸ばし、恐らく、400万本前後までは増えていくと思います。
ただ、これからの広がり次第では更に出荷本数を増やす可能性があります。