中国の巨大ゲーム会社であるテンセントでNintendoSwitch(任天堂スイッチ)の販売が許可され、事実上、任天堂スイッチが中国に進出することが明らかになりました。
任天堂スイッチが中国へ進出!
中国広東省政府は18日、任天堂の人気ゲーム機「ニンテンドースイッチ」と同機用のソフト販売を、中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)に認めたと明らかにした。ロイター通信が報じた
ついに中国で任天堂スイッチが発売される予定であることがわかりました。
中国での発売日や価格などはまだ未定のようです。

以前から中国ではモンハンワールドの規制など国外のゲームを拒絶する傾向にありました。
中国の世界一のゲーム会社のテンセントにて販売されるということですが、流石にこのニュースは驚きましたね。
任天堂スイッチの中国進出の影響
中国の人口は13億人以上であり、日本の10倍以上です。
よって、任天堂スイッチが中国に進出できたことは、非常に大きい事なのは容易に想像がつくと思います。
任天堂のスイッチのゲームはポケモンやマリオをはじめ、世界中で評価されており、中国でも大きな支持をうけるはずです。
この中国進出の影響もあり、任天堂の株価は前日比の14.12%の上昇と大きく飛躍しました。
途中で方向転換をする中国規制の怖さもありますが、13億以上の人口を誇る中国にアプローチし、成功した場合はこんなものではないでしょう。
任天堂スイッチの中国製のパクリ商品が売られていた!?
任天堂スイッチを真似たものが中国では生産されていました。
その名も「Morphus300」
上のもこうさんの動画で公開されています。
どんなものかと見てみると、名前は違うのですが、任天堂スイッチと非常に似ています。
コントローラーが飾りで、ただのタブレット化しているのが面白いですねw
本物の任天堂スイッチが中国で正式に発売されるようになったら、「Morphus300」は一体どうなるんでしょうかねえ。
任天堂スイッチの中国転売も打ち止めか
日本だと転売とかでかなり高騰しているスイッチさん。
中国だと大体28000円と何故か日本の定価で買うより安く売られてる。本物だったらこれ相当お得なんだが、買おうかな…. pic.twitter.com/B8rIq8ZJGc
— ωソバさん (@omusobasan) July 20, 2017
これまで中国では任天堂スイッチの転売がコッソリと行われていたようです。
PayPayの20%還元を利用して中国人の任天堂スイッチ転売も行われていたようですね。
こういったことも今度なくなる可能性があるので、任天堂スイッチの中国進出は非常に良い出来事であったなと思っています。