※2018年度のものです。
株式会社テスティーが、男女2,970名を対象とした「ゲームアプリに関する調査」および男女2,016名を対象とした「テレビゲーム機に関する調査」を10~20代を対象に実施しました。
ゲームアプリの利用状況や家庭用ゲーム機の保有率、eSportsの認知度など「ゲーム」をテーマに調査結果が下のウェブサイトで公開されていました。
■「ゲームアプリに関する調査」 URL: https://lab.testee.co/2018gameapp-result
■「テレビゲーム機に関する調査」URL: https://lab.testee.co/video-game
※TesTee(テスティー)調べ:https://www.testee.co
若者のeスポーツの関心
・e-Sportsへの興味
e-Sportsに対し、「興味がある」「やや興味がある」と回答した人は10代男性で77.8%、10代女性で66.8%、20代男性で65.2%、20代女性で53.5%となった。年齢なしの調査だと5割をきる調査もありますが、全て半数以上の支持を集めています。eスポーツは若いほど興味があることがわかります。
・e-Sportsの視聴経験
男性の約4割、女性の約2割が「大会を見たことがある」と回答しています。もっと少ないものかと思っていましたが、意外と多くて驚きました。
ただ、例えば、韓国ではeスポーツ大会の会場の半数以上は女性で埋まる状況です。しかし、日本は女性ファンの開拓はまだまだという印象ですね。
同じアジアの韓国でeスポーツが普及している理由としては、例えば、ネットカフェなどは1時間100円くらいで利用できたり、店舗数が多いなどゲームプレイヤーにとってインフラが整っている点や、大きな大会で何度も優勝できる強さ、あとはゴールデンタイムにeスポーツの大会が韓国内のTVで放送されるなど、国民に広く認知されていることにあります。
その安心感が女性をひきつけているのかと思われますね。
・e-Sportsの普及に対する賛否
e-Sportsの普及を肯定する人は10代男性で75.8%、10代女性で66.8%、20代男性で70.6%、20代女性で58.7%。こちらもまた若いほど支持が見られます。
反対層は少なく、今後の可能性を感じますね。
無関心層が多いので、今後、この層をどれだけ引きつけることができるかですね。
他の調査で個人的に面白かったのはゲームを知るキッカケですね。
CMや広告はさすがといったところですが、ゲーム実況動画が食いこんでいるのは今時なのかな~と感じています。10代の男性は2位ですからね。僕らの時代だとありえないですねw