2018年9月10日に行われたライブショーイベント「PlayStation® LineUp Tour」。その後、サプライズで豪華出演陣で『JUDGE EYES:死神の遺言』完成披露会が行われました。
披露会では、名越監督と始め、木村拓哉、中尾彬、滝藤賢一、谷原章介ら豪華キャストが登場しました。
動画
ジャッジアイズに出演していたピエール瀧さんが麻薬所持で逮捕されたために自主規制となり、動画が消されてしまいました。
自主規制に関しては、発売元のセガ公式から発表されています。
ジャッジアイズ製作の裏話
動画は消えてしまいましたが、ざっくりと内容を書いていきます。
0:00~ オープニング
ゲームPVから開始。
PV終了後、名越稔洋監督が登場。
名越監督といえば、龍が如くシリーズでお馴染みの名監督。
龍が如くの発売前、こんなゲームは売れないとまで上層部から言われていたようだが、良い意味で裏切り、シリーズ累計1000本以上を販売しています。
ドローンやSNSなど現代要素を織り交ぜた多彩なイベントや人情味あふれるストーリー、幅広いジャンルのオマケ要素が特に良く、既存のゲームにはない面白さがあります。
「大人よ遊べ!」という名越監督の言葉通り、20歳を越えた大人からの支持が多い。
司会の大河美代子さんも登場し、ゲーム中身の紹介動画へ。
3:51~ ゲームの中身の紹介動画
キムタクが主人公役のPS4ゲーム「ジャッジアイズ~死神の遺言~」が面白そうな件
↑以前、書いた記事の内容が紹介されていました。
探偵業務をただ堪能するだけではなく、AIによる判定もある等、龍が如くにはないオリジナル要素が見られます。証拠写真を撮る際も顔が入っていたり、依頼で要求されている要素が入っているか?など細かい。
7:45~ 名越監督からのゲームの説明
紹介動画が終わり、補足として名越監督自らゲームの説明がありました。
10:55~ キャストと対談
ゲーム登場キャストのご挨拶。
左から名越監督、木村拓哉、中尾彬、谷原章介、滝藤賢一。
キムタクこと木村拓哉さんは、ゲームのキャラによせるという初めてづくしに戸惑い、驚きの連続で監督に身をまかせたようです。
そして、これまでは誰にもゲームの登場を言えず、ようやく胸をはって作品に登場することを公表できて非常に嬉しいとのこと。
7割完成した自分の映像を見たときには興奮すると共に照れ臭さもあったようです。
主人公の八神役では、義理人情を重視して演じたとの事です。
名越監督いわく、ジャッジアイズの製作は3年前に始まっており、タイトルも決まっていない時期がありました。
その後、名越監督がキムタクに会う機会があり、主人公をキムタクにやって欲しいなと思っていたそうです。
ダメもとで依頼して見た所、まさかのokが出たそうです。
中尾彬さんも56年の俳優生活でゲームに登場する役は初めての試みで戸惑い、最初はオファーを断ったそうです。
しかし、事務所の若い衆に「絶対に出たほうが良い」と薦められたそうです。
終わった後も「嫌な仕事だった」と冗談まじりに語り会場を笑わせていました。
しかし、役を演じているうちにどんどんのってきて、昭和25年頃を意識した役作りになったそうです。
短い台詞に愛情や色々な心情を入れるように心がけたそうです。
自分のキャラにはもう少し白髪をいれて欲しかったようです(笑)
名越監督は、中尾彬さんのお芝居がもともとファンでいつか出演をお願いしたいと思っていたそうです。
谷原章介さんは、名越監督の「龍がごとくシリーズ」で1,2,0(ゼロ)を遊んでいたそうです。
12月に発売される本作品を楽しみにしているとの事です。
体験版があることを知らされると「すぐにダウンロードします!」と会場を笑わせていました。
もともと龍がごとくシリーズを遊んでおり、オファーを聞いたときから嬉しかったようです。
名越監督いわく、谷原さんはエリート刑事役にピッタリのイメージで今作の名越作品の出演をお願いしたとのことです。
滝藤賢一さんは、この日を楽しみにしていたとのこと。
まさか自分がゲームのキャラクターを演じるとは思っていないほど嬉しかったようです。
役作りに関しては、今までの役者人生で積み重ねてきたことを出せるように丁寧に演じることを意識したそうです。
名越監督によると、曲者のキャストが欲しかったので、良い意味で曲者の役にピッタリな滝藤さんに依頼をお願いしたそうです。
名越さんの中では、いま1番の曲者の役のイメージが滝藤さんということです。
ピエール瀧さんは発表会には参加できませんでしたが、ビデオメッセージでの紹介になりました。
ゲームに出てくる自分をみて不思議だなと思う一方で、好きなゲームに自分が出られることはゲームをプレイする側にとって非常に贅沢な嬉しいお誘いだったようです。
ちょっと面白い側に向けてプレイして欲しい気持ちがあるということです。
名越監督いわく、ピエール瀧さんを起用したのは、極道という人間の表裏をうまく演じてもらえる俳優さんでハマリ役だったいうことです。
ゲーム好きということも決め手とのこと。
名越監督は今まで十数年もの積み上げてきた「龍がごとくシリーズ」から新しいものをつくりたいと思っており、キャスト含め、全体的にゲームそのものを変えていき新しいものに挑戦したいという思いが見られました。
40:00~ Alexandros(アレキサンドロス)登場
左から、庄村聡泰(ドラム)、白井眞輝(ギター)、磯辺寛之(ベース兼コーラス)、川上洋平(ボーカル)
ジャッジアイズの主題歌やエンディングを担当しているロックバンド「Alexandros(アレキサンドロス)」が登場しました。
はじめにオファーを受けたときは非常に興奮して喜んだ一方で、かなり自由にやらせてもらったことで歌がどのように使われるのかがわからず戸惑いもあったようです。
実際のゲームの映像を見ることでイメージが湧き上がり、すぐにイントロが出てきて自然に出て来たものを歌として完成させたとのことです。
45:35~ 挨拶
出演者がそれぞれゲームに対するメッセージを添え、終了しました。
発売が楽しみですね!