Amazonがインターネット上でビデオゲームをストリーミングするサービスを開発していると海外サイトの「The Imfomation」が独占で報じています。
早ければ2020年になると記載されていますね。
ストリーミングサービスはMicrosoft、Google、その他のオンラインエンターテインメント会社が同様に開発しており、Amazonが新たに参加することで新たな戦場(市場)となる可能性があります。
ストリーミングサービスは、場合によってゲーム機やPCなどの高価なハードウェアを購入する必要がないという点で、ゲームビジネスに潜在的に大きな変化をもたらすだろうといわれています。
代わりに、ゲームはデータセンター内の強力なコンピュータ上で実行され、スマートフォン、タブレット、スマートテレビなど、処理能力の低いデバイス上でゲームをプレイすることができます。
つまり、モニターテレビさえあれば今まで通りにゲームができるようになるという夢のようなサービスがストリーミングサービスということになります。
アマゾンは自分たちのサービスを使って、自分たちのゲームタイトルを配布することについてゲームのパブリッシャー(発売元・配信者)に話し始めていると報じられていますね。

ストリーミングサービスは、高いゲーム機やPCなどを購入せずに済みますので、今後、主流になっていくでしょう。
現在の世の中のプラットフォームはGAFAが抑えています。GAFAとは、Google・Apple・Facebook・Amazonの誰でも知っているような世界的企業ですね。
先日、放送されたNHKの欲望の資本主義では、GAFAに私たちのデータが管理されていることが述べられており、以下のように表現されていました。
Google・・・神。検索結果はどんなメンターや教祖よりも信じられている。
Apple・・・性。魅力的に見せるものを揃えている。
Facebook・・・愛。自らの存続のために社会的「つながり」を与えている。
Amazon・・・消費。安く良い物を買える。
GAFAで人間の欲望を抑え、市場を支配しているのが現状です。
もはや、その規模はドイツのGDPを越えてしまい、なお拡大を続けています。
今後、Amazonが今後伸びるだろうゲームのストリーミングサービスに参入してくることは十二分に考えられます。ゲーム市場もそのうちにGAFAに支配される日がくるのでしょうか?