新主人公「春日一番」となり、新たにコマンドRPGバトルになるなど何かと話題の「龍が如く」シリーズ最新作の『龍が如く7 ~光と闇の行方~』が2020年1月16日に発売予定です。
そんな中、先日、体験版が配信となりましたのでご紹介します。
龍が如く7 ~光と闇の行方~ 体験版について
『龍が如く7~光と闇の行方~の体験版の様々な情報を記載します。
龍が如く7は、「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトの元、リアルな現代日本を表現した2005年に誕生した「龍が如く」シリーズのドラマティックRPGの最新作です。
シリーズ15年目に突入し、累計出荷本数は1,200万本を超えています。
主人公がこれまでの桐生一馬から新主人公の「春日一番」となり、新たな舞台「横浜・伊勢佐木異人町」で仲間たちと共に成りあがります。
また、過去のシリーズの喧嘩アクションとRPG コマンド選択システムが融合した「ライブコマンドRPG バトル」など一部のシステムが一新されている点で話題になっています。

龍が如く7は主人公も一新し、新しいシステムを導入するなどこれまでとは違う挑戦的なゲームになっています。
配信日
体験版の2019年11月13日から開始されています。
ダウンロード
「こちら」のPlayStationストアからダウンロードできます。
容量
体験版のダウンロード容量は12.18GBです。
遊べる範囲は?
▼体験版のタイトルメニューです。
体験版は主に以下のモードが楽しめます。
ストーリー体験モード
ゲーム序盤のストーリーであるハローワークから乙女ランドに入場するまで。
※ネタバレになるので体験版のストーリーを楽しみたい方は下動画を見ないことを推奨します!
▼体験版で遊べる冒頭の部分のストーリー
新プレイスポット体験モード
体験版で新プレイスポットであるサバイバル空き缶拾い、ドラゴンカートを遊ぶことができます。
なお、ストーリー体験モードでも遊ぶことができます。
サバイバル空き缶拾い
時間内に道端に落ちている大量の空き缶を集めて指定の地点まで戻る単純明快なゲーム。
ホームレスや回収車に空き缶を奪われないようにできるだけ空き缶をゲットしよう!
ドラゴンカート
ドラゴンカートは横浜の街を舞台に、改造カートで爆走する爽快感あふれるプレイスポットです。
ライバルであるNPC達と競争してその速さを競うだけではなく、コース上にある攻撃アイテムを使ってライバルのカートを破壊する等の激しくエキサイティングなレースです!
レーステクニックを極めて最速で逃げ切ったり、攻撃アイテムでライバルカートを潰して力ずくで勝利するなどの駆け引きも楽しめます。
ストーリーモードでは将棋などのミニゲーム
体験版のストーリーモードでは、新プレイスポット体験モードで遊べる「サバイバル空き缶拾い」「ドラゴンカート」はもちろん、「将棋」「名画座」などの他も遊べるプレイスポットが点在しています。
ジョブシステム
今作の龍が如く7の特徴はジョブシステム、つまり転職できます。
キャラクターによって向き、不向きの職業があります。
ただし、体験版では職業が制限されています。
体験版で各キャラがなれる職業は以下の通りです。
名前 | 職業 |
春日一番 | 勇者、フリーター、ホスト、用心棒、ダンサー |
足立宏一 | 刑事、ホスト、用心棒、ダンサー |
ナンバ | ホームレス、ホスト、用心棒、ダンサー |
紗栄子 | チーママ、アイドル |
アイドルはドラクエでいう僧侶のような回復系に長けているなど各職業に個性があります!
ライブコマンドRPGバトル
体験版でも今作の大きな特徴であるライブコマンドRPGバトルが体験できます。
今作ではRPGとなった龍が如くですが、ドラクエとの違いもあります。
例えば、攻撃しようと思った相手まで進む際に進路を妨害されて攻撃できなかったり、範囲攻撃が敵の配置場所によっては当たらないことがあります。
サブストーリー
龍が如くシリーズお馴染みのサブストーリーが体験版でも楽しめます。
▼体験版で楽しめるサブストーリーの1つ「Baby Don’t Cry」
春日一番はヤクザが一般市民から「粉ミルク」をカツアゲしている様子を目にする。
「ヤクザが粉ミルク・・・???」
何やら事情がありそうだが・・・。

おかしな方向に進んでいくと思いましたが、考えさせることもあり、最後がイイ感じで終わります。
体験版から製品版への引継ぎは?
体験版のデータを製品版に引継ぐことはできません。
体験版はどれくらいの時間でクリアできる?
寄り道をせずストーリーだけを進めていくなら30分前後でクリアできると思います。
体験版の感想と評価
これまでの龍が如くシリーズとは違い、主人公をこれまでの桐生一馬から春日一番、アクションからRPG風と大きく一新した「龍が如く7 ~光と闇の行方~」。
特にバトルシーンがコマンド式と大きく変化し、それゆえに賛否両論もあります。
しかし、僕は、もともとRPG好きということもありますが新たな龍シリーズとして好感触です。
バトル変化しているもののお馴染みのQTE(Quick Time Event。画面上に指示が出た直後にプレイヤーがアクションを起こし、その成否で展開が変化する方法)などを残していたり、龍シリーズならではのド派手な演出もあり、龍シリーズらしさを感じます。
コマンド式で従来よりも戦闘に時間がかかってしまうと思うかもしれませんが、途中からオートバトルにすることもできるので、ボタン1つで自動戦闘も可能です。
ストレスを感じた点は、ロード時間の長さくらいでしたね。
カメラワークも急に切り替わるので移動し辛かったのですが、設定でカメラ移動をOFFにすることができました。
新しく変化することは、どうしても抵抗があることです。
しかし、結局は、「ゲームが面白いか?」「ストーリードラマがしっかりしているかどうか?」という点が大きいと思います。
僕は体験版でここらへんがしっかりしていたのと、新たな試みを感じたことから購入予定です。
製品版を遊んでみて、またレビューしたいと思います。
※僕は過去作として龍が如く4~6、維新と比較的新しい龍シリーズを遊んでおり、その視点で書いています。
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