いよいよあのGoogleがゲーム業界に殴りこみ!
STADIA(スタディア)というプラットフォームを立ち上げ、サービスが開始されます!
先日の2019年6月7日、StadiaConnect(ステイディア コネクト)でGoogleから最新映像が公開されました。
そこで、サービス開始の時期や気になる価格、ソフトの種類やスペック、日本では販売されるのか?などについて詳細を記事にします。
サービス開始日
2019年11月
料金形態
気になる料金形態ですが、「Stadia Pro」「Stadia Bace」の2種類あることが発表されています。
Stadia Pro | Stadia Base | |
サービス開始時期 | 2019年11月 | 2020年 |
ゲームタイトル | 購入or月額制(9.99ドル) | 購入 |
メモ | 毎月、何本かのゲームタイトルが無料で遊べる |
Stadia Proでは、毎月何本かのゲームが無料に遊べるようになっており、サービス開始の2019年11月にはデスティニー2のフルパックが無料で遊べるようです。
日本ではサービスが開始されるの?
残念ながら日本では購入できません。
まずは米国、イギリス、フランス等の14ヵ国でサービスが始まります。
ただ、2020年以降は他の地域で展開するとのこと。
よって、日本でのSTADIA(スタディア)のサービス開始は2020年になります。
スペック
STADIA(スタディア)のGPU部分の処理能力はRTX 2080以上で非常に高性能です。
サービス時にはHDRビデオ、4K 60fps、5.1サラウンドでゲームを提供するということですが、徐々に性能は向上していくということです。
4K 60FPSというと、PS4 ProやXboxOne並の画質になります。
コントローラー
スタディア(STADIA)でゲームをプレイするためには、専用のコントローラー「Stadia Controller(スタディアコントローラー)」が必要になります。
どこが凄いのか?
スタディア(STADIA)の凄さは、インターネットの環境があればによらず全てのゲームが遊べるようになることでしょう。
つまり、これまでとは違いゲーム機本体がいらないということです。
例えば、PS4、任天堂スイッチ、XboxOne、PCなど全てのゲームが最終的には遊べるようになる可能性があるわけです。
ダウンロードやインストールは不要、パッチをあてる必要もなく、待ち時間なしにゲームを遊ぶことが可能です。
専用のリンクからアクセスし、TV、パソコン、スマホなどの画面で遊ぶことができるとのことです。
そして、1000人同時に即座にマルチプレイができたり、誰かの特定のセーブデータを共有して他のプレイヤーも同じ地点から開始することも可能になるということです。
ソフト
現時点ではFF15、ドラゴンボールゼノバース2、侍スピリッツなどの30種類以上のゲームが公開されていました。(詳細は下記)

ソフトに関しては、まだまだ少ないなという印象です。今後、どこまで増やしていけるのかが課題になるでしょう。
配信一覧(2019年6月7日発表時点)
6月7日のStadiaConnect(ステイディア コネクト)で発表されたタイトル一覧です。
スタディア専用タイトル | ・Glyt |
アクション | ・ドラゴンボールゼノバース2 |
RPG | ・ファイナルファンタジー15 |
FPS・TPS | ・デスティニー2 |
シミュレーション | ・ファーミングシミュレーター19 |
スポーツ | ・NBA 2K |
格闘ゲーム | ・侍スピリッツ |
リズムゲーム | ・ジャストダンス 2020 |
STADIA公開動画
本日の記事の内容は、2019年6月6日に公開された上動画「Stadia Connect」で公開されています。
記事の画像もこちらから掲載しています。

どれだけ面白いソフトを取り込めるかが鍵になるでしょう。各プラットフォームの代表的なソフトが遊べるようになったら、もうゲーム機は不要になるでしょうね。