アドベンチャーゲーム『東京クロノス』と『アルトデウス: ビヨンドクロノス』が、 ついにNintendo Switchで楽しめるようになりました。
無料体験版がすでに配信開始されています。
体験版でも両方の作品を遊ぶことができますー
少し調べてみて面白そうだったのでプレイしてみました。
紹介動画
「東京クロノス」&「アルトデウス」のツインパック
このゲームは数々のゲームアワードを受賞したアドベンチャーのVRゲームの2つのタイトルが収録されているツインパックになっています。
収録されている2作品は、2019年と2020年にPCなどですでに発売されています。
2019年3月20日発売・・・東京クロノス
2020年12月3日発売・・・アルトデウス: ビヨンドクロノス
アルトデウスは、東京クロリスの続編作品で数百年後が舞台になっています。
調べて見ると、どちらもかなり評価の高い作品でした。
評価数はそれほどではありませんが、評価が厳しめのSteamでどちらも非常に評価が高いのは凄いなと思いました。
あまり自分がプレイしたことがないようなゲームということもあり、プレイしてみました。
収録の作品の1つの東京クロリスを出す前は、会社がつぶれそうな状態で満を持して出した作品のようです。 偉い人にも「こんなもの絶対に売れない」と言われたみたいですね。
当時の様子は社長の岸上健人さんのnoteのブログ記事がありました。
東京クロノス
ゲーム内容やストーリーなどについてざっくり説明します。
東京クロノスは、誰もいない渋谷に閉じ込められた8人の幼なじみたちが織りなす、疑念と謎に満ちたVRミステリーアドベンチャーです。プレイヤーは失われた記憶と「私は死んだ。犯人は誰?」という謎に挑みます。
この閉じ込められた状態は1988年にロシア・モスクワで発生したバラシハ事件を背景になっています。 13歳の少年が1年後に60歳前後の老人になって見つかった事件ですね。 彼がいうには母親と他には誰もいないロシアのバラシハで2人だけで住んでいたと証言しています。
例えば、かなり有名な船などが突然消えてしまうバミューダトライアングルなどもそうなんですけど、突然、人などが消えてしまう怪事件が僕達の住んでいる地球上で起きています。 そういった化学では証明できないオカルト的なものを題材としたストーリーとなっています。
東京クロリスの体験版は、アクションとか自分で操作する所が無くてオカルト的なストーリーを楽しむ内容になっていましたね。
アニメやビジュアルラノベを読んでいる感覚になりました。
本編では、ストーリーの分岐点となる重要な選択肢がいくつか用意されているようです。 そのプレイヤーの決断が、その後の展開を大きく左右します。
エンディングは複数あって真エンディングもあるみたいなので、何度もプレイして楽しむことができると思います。
内容は、ちょっと怖めのオカルトなんですけれども閉じ込められた 高校生達はいつもつるんでいる仲が良いメンバーみたいで ほっこりして怖さを少し緩和してくれます。
クラファンで資金を集めていて近年のゲームの中では、あまり開発費をかけていないのか、少しグラフィックが安っぽいところも見られましたが、このゲームは内容がイイですね。
ミステリーの緊張感がありながら幼馴染たちの仲の良いほっこりしたやりとりもあります。
緊張と緩和とでもいうのかな?
アドベンチャーゲームファン、オカルトやミステリーが好きな人はもちろん新しい物語体験を求める方にもおすすめだと思います。
新しい物語体験を求める方にもおすすめです。
アルトデウス: ビヨンドクロノス
もう1つの作品のアルトデウス: ビヨンドクロノスは、東京クロノスの数百年後を舞台にした続編。
人類が地下都市で暮らす未来の世界で、主人公は地上の脅威から人類を守るミュージアムという集団の一員として活動します。
そんな中、謎の少女クロエとの出会いが、壮大な物語の幕を開けます。
この出会いが物語の重要な転換点となって壮大なストーリーが展開されていきます。
東京クロノスでは主に心理的な脅威(疑心暗鬼)が描かれていますが、 アルトデウス: ビヨンドクロノスでは地上に存在する具体的な脅威から人類を守るという設定になっています。
▲ここではR、Lボタンを押すと先に進める。制限時間は特にありませんでした。
基本的には、東京クロリスと同じでストーリーを見るのを楽しむのが中心です。
ただ、指定のボタンを順番に押したり、タイミング良く押すなどのゲーム性がありました。
Quick Time Event(クイックタイムイベント)みたいに限られた時間でボタンを押していくものもありましたね。
こちらも体験版では特に選択肢がなかったんですけれども、 選んだ選択によってストーリーがわかれて 異なるエンディングになっているとのことです。
複数のエンディングが用意されており、中にはヤバいのもあるみたいです。
どちらにせよ、プレイヤーの選択次第で、物語の結末が大きく変わるとのことです。
体験版の特徴
東京クロリスの体験版のストーリーは、オートプレイで進めてだいたい47分ほどで終わりましたね。 公式サイトでは本編のプレイ時間は15時間以上とされていますね。 選択肢によってストーリーが分岐するということで、選択によってはさらにプレイ時間が延びる可能性もあります。
一方、アルトデウス: ビヨンドクロノスは、体験版は21分ほどプレイできました。
ボタンアクションは少しありますが、だいたいこれくらいで終わると思います。
つまり、両方合わせると体験版は約1時間ほどで終わります。
そんなわけで体験版の主な特徴を紹介します。
① 製品版への引継ぎ可能
体験版のセーブデータは製品版に引き継ぐことができます。気に入った方はそのまま続きをプレイできるので安心です。
② コントローラーとタッチ操作の両方に対応
タッチ操作とコントローラー操作の両方に対応し、VRの操作感を再現しています。
③ VR機能はなし
もともとこれらのゲームは、VRゲームでしたが、スイッチ版ではVRを使わずに普通のアドベンチャーゲームとして楽しめます。
例えば、②のタッチ操作対応などがそうです。
コントローラー操作でもVRの臨場感は多少は感じることができるでしょう。
VRの特性を活かした没入感のある体験はそのままに、 Nintendo Switch版では新たな操作方法で楽しむことができます。
製品版の発売日は、2024年8月1日です 現在、製品版のダウンロード版が10%オフのセール中です。 他の製品情報なども詳細は、概要欄にはっておきます。
カルト的人気を誇るこの2作品を、ぜひNintendo Switchで体験してください。
アドベンチャーゲームファンはもちろん、新しい物語体験を求める方にもおすすめの作品です。
製品概要
タイトル:東京クロノス&アルトデウス: ビヨンドクロノスツインパック
ジャンル:アドベンチャーゲーム
希望小売価格:7,480円(税込)
発売予定日:2024年8月1日
対応機種:Nintendo Switch
CERO表記:C区分
プレイ人数:1名
音声対応言語
<東京クロノス>
日本語
<アルトデウス>
日本語、英語字幕対応言語<東京クロノス>
日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)
<アルトデウス>
日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、ドイツ語、フランス語開発株式会社イザナギゲームズ(IzanagiGames, Inc.)
MyDearest株式会社(MyDearest Inc.)販売株式会社イザナギゲームズ(IzanagiGames, Inc.)
・アーティスト
<東京クロノス>
オープニングテーマ:藍井エイル「UNLIMITED」
エンディングテーマ:ASCA「Mirage」/劇中歌「光芒」
R!N/ウォルピスカーター/ねじ式/郡陽介
<アルトデウス>
郡陽介/高橋邦幸 (MONACA) /kz (livetune)/R!N/ASCA/セツコ/YuNi/ウォルピスカーター
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