こんにちは。
今回は、あの伝説的なRPG『ドラゴンクエストⅠ』が任天堂スイッチ版で蘇ったということで、早速プレイしてみた感想・レビュー記事をお届けします。1986年に初めて登場したドラクエⅠですが、スイッチ版で今回のリメイクでどのように生まれ変わったのでしょうか?
レビュー動画
オリジナル版(ファミコン版)と任天堂スイッチ版の違い
1986年のファミコン版と2019年にリメイクされた任天堂スイッチ版の違いをざっくりと紹介します!
シナリオなどの追加要素はありません。
物語の核は変わらず、勇者が竜王を倒して世界を救うという王道RPGです。
1. グラフィック
- ファミコン版:8ビットのピクセルアート。シンプルでノスタルジックなデザイン。
- スイッチ版:高解像度のグラフィック。キャラクターやモンスターのスプライトはモバイル版を基にしており、より詳細で色鮮やかなデザインにリメイクされています。オリジナルの8ビットピクセルアートから一転、高解像度のグラフィックが新鮮で美しい!
2. 音楽
- ファミコン版:チップチューンによるBGM。限られた音源でのシンプルなメロディ。
- スイッチ版:オーケストラバージョンのサウンドトラックが採用されており、故・すぎやまこういちさんが手がけたあの名曲たちがより壮大に、そして感動的に響き渡ります。これはイヤホン必須です!
3. ユーザーインターフェース(UI)
- ファミコン版:シンプルなUIで、操作が少し複雑。メニュー操作も手間がかかる。
ファミコン版は、話す際、方角も指定しないと話すことができませんでした!
- スイッチ版:現代風のUIに改良され、操作が直感的で使いやすくなっています。特に、メニュー操作がスムーズになっています。
好みによると思いますが、個人的なUIの不満点は地図をひらいた際の羽根の大きさでした。羽根が大きすぎて近くが良く見えませんでした。
4. セーブ機能
- ファミコン版:セーブはラダトーム城の2Fの王様の場所でしかできず、「ふっかつのじゅもん」という今でいう所の二段階認証のようなパスワードを使うシステム。
- スイッチ版:オートセーブ機能、中断セーブ機能が追加され、進行状況を簡単に保存できるようになりました。また、ファミコン版と同様にラダトーム城の2Fの王様の場所のみですが、手動セーブも可能です。
5. ゲームのパフォーマンス
- ファミコン版:ハードウェアの制限により、一部の動作が遅く感じることも。
- スイッチ版:現代のハードウェアを活かし、全体的にスムーズなプレイが可能。ただし、スイッチ版は、スマホ版を移植したものであり、一部のプレイヤーからはNPCの動きのぎこちなさが指摘されています。
6. 価格と容量
- ファミコン版:カートリッジ形式(カセット)で販売。容量は非常に小さい。
- スイッチ版:デジタルダウンロード形式で、必要な容量は約77MB。価格は660円(税込)と非常に手頃です。eストアーのセール中だと500円未満で購入できたことも・・・
購入方法と便利な機能
簡単な購入手続き
任天堂eショップやAmazonから簡単に購入でき、数分でダウンロード完了。これだけで、すぐに冒険の旅に出発できます。ダウンロード版なので海外在住の方も関税などもかからずに簡単にプレイ可能です。
オートセーブ機能でストレスフリー
オートセーブ機能が追加されているので、突然の中断にも安心です。これにより、ゲームプレイが非常にスムーズに進みます。
最後に
以上、任天堂スイッチ版『ドラゴンクエストⅠ』のレビューをお届けしました。このリメイク版は、オリジナルの魅力をそのままに、現代の技術でパワーアップした最高の作品です。手頃な価格と少ない容量で名作RPGの世界を冒険してみてはいかがでしょうか?
ぜひ、皆さんもこの素晴らしい冒険に参加してみてください!そして、この記事が役に立ったと思ったら、ぜひシェアやコメントをお願いします。それでは、次回の記事でお会いしましょう!