2018年9月7日にソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売されたアメリカのニューヨークを舞台にしたPS4ゲーム『Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)』。
本日はその長所と短所を書いた評価レビュー記事を書いてみたいと思います。
良かったらご覧ください。
レビュー記事
マーベルスパイダーマンの様々なレビューを記載しています。
総合点
84/100点
ゲームを遊んで30年以上になりますが、ほとんど不満のでない神ゲーでした。
映画に入ったような世界観、難易度も易しすぎず、非常に良かったです。
戦闘面はやや単調であったものの、近年、稀に見る良作でした。
以下、マーベルスパイダーマン(PS4)の長所や短所を書いてみたいと思います。
長所(良い点)
マーベルスパイダーマンの良い点(長所)を記載します。
高画質かつ繊細
映画クラスの高画質なのは言うまでもありませんが、驚いたのはめちゃくちゃ細部までつくりこんでいる点です。
細かい所を見ると、まさに職人芸だと感じます。
例えば、こういう絵水墨画や食事などですね。
見るとわかりますが、ほとんど手抜きがないです。
拡大してみると良くわかりますよ。
これやばくないですか?w
生活観が出ていて、本当に凄いなと感じます。
米国でよく見る大雑把な巨大ケーキも本当に良くできています。
高画質、かつ繊細であり、ゲームでは最高峰の画質かと思われます。
ミニゲームが省略可能だが、楽しい
ゲームを進めていく上で、ボタンを決められた時に押していくQTE(Quick Time Battle)や、パズル等のミニゲームを設定で省略できます。
オプション設定で常に省略することも可能です。
ミニゲームやQTEが苦手な人にはありがたい設定だと感じました。
ただ、このミニゲーム自体はパズルの脳トレのようなものもあり、息抜きになって良いなと感じました。
読み込みが速い
スパイダーマンは高画質のゲームですが、読み込み時間が非常に短いので快適です。
長くても5秒くらいですかね
ウェブシューター・スイングの移動が超快適
これは多くの方も述べていますが、なるほどな~と思いました。
蜘蛛の糸を使ったウェブシューター・スイングの移動がスピード感あふれ、酔うこともなく、超快適で楽しいですw
糸を離すタイミングや、L3ボタンで急落下するなど、重力を上手く使うとスピードが変化します。
ストーリーの予備知識不要
アニメや映画にはないゲーム用の全く新しいストーリーなので、スパイダーマンを全く知らない人もすんなり入り込むことができ、ゲームを楽しむことができます。
ただ、映画を見た人にはわかる小ネタがゲーム内で随所に登場しますので、見ておくとよりゲームが楽しめるのかもしれません。
フォトモードが楽しい
ゲーム内で撮影したスクリーンショットを編集する「フォトモード」が想像以上に楽しいです。写真を撮るのが楽しくなりますよっ!
写真撮影はFF15でも見られましたが、今後、ブームになるかもしれませんね。
豪華声優陣
マーベラス・スパイダーマンは豪華声優が採用されています。
主な声優キャストに関しては、上記事をご覧ください。
短所(悪い点)
マーベルスパイダーマンの悪い点(短所)を記載します。
やや高難易度
雑魚の攻撃力が高く、難易度設定でゲームの難易度を1番易しくしても数回攻撃を喰らうと倒されてしまいます。
範囲攻撃もありません。
それゆえに達成感も強いのですが、慣れていないプレイヤーには最初はストレスになるかもしれません。
戦闘のコツとしましては、スパイダーマンの頭にモヤモヤがでたら回避の○ボタンを優先しながら、攻撃は□ボタンが強いので活用すると良いかもです。
そのうち慣れてくると思います!
倒されても。すぐに直前からやり直すことができる点は良いと思います。
無表情
ムービーは表情が出ていて良いのですが、探索中などの街中の人を見ると無表情で少し怖いです。
無表情でスマホで撮影されたりしますw こわいw
単調
敵の種類は、雑魚、近接武器、盾、巨漢の男とだいたい4パターン。
スパイダーマンの攻撃は特定の技が強いので、その特定の技だけを乱発することが有効で戦闘が単調になりがちです。
コンボの種類がもう少しあると良かったですね。
英語音声で日本語字幕が不可能
アメリカのアニメのゲームということで英語言語で日本語字幕で遊びたいと思う人もいると思います。
しかし、マーベルスパイダーマンは、日本語音声を英語音声に変更すると自動的に字幕も日本語から英語字幕に変わります。
つまり、英語音声なら英語字幕、日本語音声なら日本語字幕になってしまい融通が利きません。
字幕を表示させるかどうかのオンオフは、ゲーム内の設定で切り替えが可能になっています。
文字が小さい
人によると思いますが、文字が小さく読みづらく感じました。
文字の大きさは変更できません。
おっさんになってくると小さな文字が読みづらくなるんですよね・・・。
ボリューム不足
オープンワールドのゲームにしては、ややボリューム不足かな?という印象です。
現在、追加シナリオ(※)が販売されています。
この販売のための戦略もあったのかと思われます。
それでもクリアまでに35時間、トロフィーコンプリート率80%を達成しました。
コンプリート率が100%になるまで、まだまだ時間を費やしそうです。
(※)
現在、追加シナリオが発売されています。
2018年10月23日「黒猫の獲物」1000円+税
2018年11月予定:王座を継ぐ者:1000円+税
2018年12月予定:白銀の系譜:1000円+税
これらをシーズンパス(セット)で購入すると2500円+税となります。
購入はPlayStationStoreで購入できます。