ー--約束された神ゲー
フロムの「ELDEN RING(エルデンリング)」
2022年2月25日に発売されたばかりの新作がとんでもない評価と世界での売上を記録しています。
※エルデンリングは、PS4・PS5・Xbox Series X|S・Xbox One・Steamで発売中!
メタスコアで歴代5位
海外サイト「Metacritic」のメタスコアでエルデンリングが平均97点。
この評価は2022年の中では1位、なんと、歴代でも5位の記録です。
▼Metacritic歴代評価ランキング
点数 | タイトル | プラットフォーム | 発売年 |
99点 | ゼルダの伝説時のオカリナ | N64 | 1998年 |
98点 | グランド・セフト・オート | PS3 | 2008年 |
98点 | ソウルキャリバー | DC | 1999年 |
98点 | トニー・ホーク・プロスケーター2 | DC | 2001年 |
97点 | エルデンリング | PS4・PS5・Xbox Series X|S・Xbox One・Steam | 2022年 |
Metacriticは2001年1月から開始されている20年以上続く伝統的な評価サイト。
数々のソフトの中で5位という評価はとんでもないことだとわかると思います。
ポケモンアルセウスを超える売上!
米国では『Pokémon LEGENDS アルセウス』ことポケモンアルセウスの売上を超えました。
アルセウスは、エルデンリングより約1カ月ほどはやい2022年1月28日に発売されています。
米国でも大人気のポケモン。
それを超えるトンデモない記録を打ち立てています!
世界累計出荷数1200万本
2022年3月14日段階、発売からまだ1カ月も経ていませんが、既に世界累計出荷数は1200万本を突破しました。
※フロムソフトウェアの公式ニュース「『ELDEN RING』世界累計出荷本数1,200万本、国内累計出荷本数100万本突破!」で確認できます。
エルデンリングのディレクターの宮崎英高氏、バンダイナムコの社長である宮河恭夫氏から感謝のコメントも公開されています。
■株式会社フロム・ソフトウェア 代表取締役社長/ディレクター 宮崎英高 コメント
本当に多くの皆さんに本作をプレイして頂け、とても驚いています。制作チームを代表して、すべてのユーザーさんに、心より感謝いたします。 ジョージ・R・R・マーティン氏の神話をベースに作られた、広大な世界で、自由度が高く脅威に満ちた冒険を楽しんで貰えていれば、とても嬉しいです。 今後とも、『ELDEN RING』を宜しくお願いいたします。
■株式会社バンダイナムコエンターテインメント 代表取締役社長 宮河恭夫 コメント
フロム・ソフトウェアと当社が共同開発する新作アクションRPG『ELDEN RING』が世界累計出荷本数1,200万本を突破いたしました。 『ELDEN RING』を手にとり、遊んでくださったファンの皆さまにこの場をお借りして心より感謝申し上げます。また、ディレクター宮崎氏をはじめとするフロム・ソフトウェアの皆さま、ジョージ・R・R・マーティン氏と共に、本作品を創り上げられたことを誇りに思います。 世界中のファンの皆さまの期待を超える作品をお届けすべく、長い歳月をかけて創り上げてきた『ELDEN RING』は、今後、ゲームだけではなく生活の中でも触れていただけるようさまざまな領域で展開していきたいと考えております。 これからもエンターテインメントが生み出す心の豊かさを創造することで、ファンの皆さまとつながることを目指してまいります。
DARK SOULSシリーズの累計販売本数が2,700万本を突破いたしました。たくさんの方々にプレイしていただき、大変光栄です。皆さんにまた楽しんでいただけるよう、新作タイトルを開発しておりますので、ご期待いただければ幸いです。 pic.twitter.com/utwl6Se97J
— FROMSOFTWARE (@fromsoftware_pr) May 19, 2020
フロムのダークソウルシリーズが累計で2700万本を突破していることは知られています。
なお、最も売れたダークソウルシリーズはダークソウル3で3年で累計1000万本です。
比較的新しい2019年3月に発売された『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』も1年半ほどで累計500万本ほど。
1カ月も経たずに1200万本のペースはとても早いスピードで僕も驚いています。
エルデンリング、フロム作品の魅力
「PS4版ダークソウル3のレビュー記事」でも書いたようにフロム作品の良さは、主に以下の点が大きいです。
・サクサク動く
・手抜きのない映像や描写
・緊張と緩和
・高難易度ゆえのクリアした時の喜びがとても大きい
これにつきます。
今回のエルデンリングは、更にオープンワールドの要素が加わっています。
下のレビューを見るとわかりますが、オープンワールドに関しては賛否両論です。
自由に動けるから楽しい意見や無駄に広すぎて疲れるなどの様々な意見が見られました。
国内のエルデンリングの評価
Amazonのレビューで見たエルデンリングの評価を抜粋します。
公平を期すため、良いレビューも悪いレビューも載せます。
長いものは短く抜粋しています。
☆1の最低評価レビュー
・ボスの攻撃が強い!死にまくり、何度も挑戦→飽きる。やはり、自分には合わなかったゲーム。ストレスがたまってしまう。
・PS4版はロードが非常に遅い。最初のボスなどはロードに30秒以上かかり、こんなに時間がかかるなら繰り返しプレイなどできません。
☆2の低評価レビュー
・ゲーム体験としては、ソウルライクゲーが好きな人には笑顔間違いなしです。しかし、世界設定がスカイリムか何かみたい。人の営みがありすぎるし、世界は荒廃してない。生に溢れすぎている。
・戦闘中のロックオンとカメラがいまいちです。ロックオンした筈なのに、ロックオン対象が自動で変わる。しかもロックオン自動切替をオフに設定しても切り替わってしまう。騎馬戦時は特に酷さを感じます。敵にロックオンしていても野生動物に突然ロックオンが変わり、結果敵に背後からやられて終了。
☆3の標準評価レビュー
・探索は楽しく、アイテムも豊富、収集欲をくすぐります。アクションよりもRPG要素にもっと力を入れてほしかったし期待していました。難易度に関しては、ちょっとやりすぎと感じてます。
・ボスを倒す為の手はNPC助っ人や協力プレイも含め、色々あるので、初心者でもクリアできるでしょう。さて、肝心の売りのオープンワールドの部分ですが、はっきり言ってだれる。案の定、無駄に広いだけで、何も無いフィールドを馬でマラソンし続けるだけでした。
☆4の高評価レビュー
・システムはダークソウルを継承してますがオープンワールドなのでスカイリム感が強く感じられました、あの、放り出された感、お好きにどうぞ的な自由な点ある意味自分で道や目的を決める、デモンズやダークソウルを考え始めると肩透かしになりそうです。
・満足度について過去の類似作と比較するならダクソ3、ブラッドボーン、デモンズ(PS3)>エルデンリング>ダクソ(初期)、ダクソ2といったところでしょうか。
☆5の最高評価レビュー
・これまでのソウル系の集大成…をさらに超え、約束された神ゲーが約束通りにやってきた。間違いなく歴史に名を残す最高のゲーム。
・自分はダクソ3を途中で断念したが、フロム=死にゲーというこれまでの認識を逆手にとったゲームバランスになっている。これまでのフロムゲーの厳しさを分かっているプレイヤーほど楽しむことのできるゲーム、それがエルデンリングだと思う。