2022年1月5日現在、次世代機のPlayStation5がまともな価格での購入は、もはや運がない限りは不可能に近い状態になっています。
その原因の1つに「半導体不足」が挙げられています。
現時点では、半導体不足は2023年までは続くだろうとされています。
半導体とは?
そもそも半導体とは何でしょうか?
ネットで調べると以下のように記載されています。
電気を良く通す金属などの「導体」と電気をほとんど通さないゴムなどの「絶縁体」との、中間の性質を持つシリコンなどの物質や材料
上画像のようなチップやゴムラバーの総称が半導体です。
詳細は、ソニー公式のPlayStation5の分解映像でご確認ください。
PlayStation5の本体は少なくとも2023まで不足が続く
2022年になってもプレステ5本体の品薄が続いています。
今やPS4本体まで値上がりしている始末です。
Amazonや楽天の価格を見て見て下さい・・・。
その原因の1つとして本体の生産で使われる半導体不足が挙げられます。
2021年末に語られた「AMDリサ・スーCEO、PS5とXbox Series X|Sの需要と供給を語る」では以下のように書かれています。
「2022年はゲーム機にとって再び力強い成長の年になると期待しています」と発言。それにに続けて「一般的なゲーム機のサイクルを観ると(売上の)ピークは通常4年目にあります」として、2023年がPS5とXbox Series X|Sともに「ピークイヤー」との予想を示しています。
また、インテルCEOゲルシンガー氏もCNBCのインタビューで以下のように述べています。
「私たちは今最悪の状態にあり、来年の四半期ごとに段階的に改善するでしょうが、2023年まで需給バランスは取れないでしょう」
AMDは、今1番伸び盛りの半導体メーカー。
インテルは、PCでお馴染みの世界1,2を争うほどの半導体メーカーです。
2021年の半導体企業売上高ランキングトップ17予測 (IC Insightsー2021年12月)
従って、プレステ5が普通の価格で入手できるのは2023年となるでしょう。
パンデミック(コロナ)で外出が減り、ゲーム需要が高まりました。
一方でコロナで工場の活動停止や閉鎖などパンデミックは我々の生活に大きな影響を与えています。
PS5本体を正規価格購入は来年も厳しそう。
そこで、ソニープレステ派の僕がついに任天堂スイッチ本体をタイ🇹🇭で購入。
購入価格の10%還元があり、日本とほぼ同じ価格。#apex はまた1から!
任天堂の本体購入はスーファミ以来で新たな面白いゲームの発見もできそうで楽しみ😇#NintendoSwitch pic.twitter.com/3HBYFr0sP6
— エノタカ (@enotakagame) December 30, 2021
海外移住してPS4本体を家から持ってきませんでした。
で、PSはまともに購入できない’(※)ため、今回は新しく任天堂スイッチを現地で購入しました。
(※)2022年1月、海外のPS4本体すら値上がり中。PS5本体同様にまともな価格で買えません。
任天堂スイッチも以前は購入が困難でしたが、今は正規価格で購入できます。
「任天堂スイッチ生産2割下振れ ゲーム機にも半導体不足」でもわかるように任天堂スイッチも半導体不足で知られています。
よって、行き渡れば今の半導体不足でも標準価格で購入できるということです。
PS5本体もいずれそうなるでしょう。
転売屋などから高い価格で購入する必要はありません。
今のPS5にはソフトの大作がないので、それが不幸中の幸いでしょうか?
大抵はPS4で遊べますしね。
僕の好きなFFシリーズの最新作「FF16」が発売される予定の2023年までの普及を望みます。