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タイからマレーシア旅行でショッピングモールの物価調査 -2023年7月-

マレーシア旅行でショッピングモールで物価調査 -2023年7月- ゲーム雑記

ビザの都合でパタヤから1度行ってみたかったマレーシア旅行に行ってきました。

マレーシアは日本からの移住地として14年くらい連続でNo1になるほど人気がある国です。

世界的物価高が続いていますが、実際のところマレーシアはどうなんだろう?

ということで空港から近いショッピングモールで調べてきました。

 

ブログやyoutube、委託など働き方が多様化し、ノマドワーカーが急激に増えています。

自分のように海外で暮らす、今後暮らしてみたいなと考えている方にも見てもらえると嬉しいです。

 

なお、海外移住の出費で生活の上で主にかかるのは住居費や食費のため、食品多めです!

 

マレーシアのショッピングモールで物価調査

結論から言うと、現状のマレーシアの物価は日本とあまりかわらない、やや安いという印象です。

あくまでも全体的で物によっては日本より高いものもあります。

現在、円安が進んいるため、日本円に変換すると、より物価が上がって見えます。

スーパーなどの食品は日本で言えば、業務スーパーくらいの価格かなという印象です。

 

今回、主に調査した場所は、マレーシアのクアラルンプール国際空港から8㎞くらいの距離にあるKIPMall Kota Warisanというショッピングモールです。

地元民と思われるレビュー数が多いため、かなり日常的に使われてる場所なのであろうと思い向かいました。

 

マレーシアのショッピングモールで物価調査

付近を歩いてみましたが、暑いのですが、空が澄み渡って気持ち良かったです。

このモールから北の方では、夜20時頃で30℃くらいでした。

東南アジア特有の屋台も出ていました。

 

なお、1リンギット=30円で計算しました。

リンギット(RM)は、マレーシアのお金です。

 

インスタントコーヒー(25杯分):351円

インスタントコーヒー(25杯分):351円

カフェインの取りすぎは問題ですが、適量を飲むと健康に良いことは知られています。

1杯分にすると、14円ほどでしょうか。

 

ナシレマック(ナシレマ)+レモンティー:585円

ナシレマック(ナシレマ)+レモンティー:585円

 

マレーシアの運転手さんにマレーシアで美味しい食事を教えて下さい!といったら、ナシレマックと答えてくれました。

後から調べたら、ナシレマックは、マレーシアの国民食みたいです。

ココナッツミルクのピリ辛ソースをかけて食べます。

小魚とナッツ、揚げ物?のようなものの食感が良かったです。

控えめに言っても美味しかったです。

オススメっす!

 

マレーシアの日本語の看板があったカキ氷屋。

▲日本語の看板があったカキ氷屋。

マレーシアでちょくちょく日本風の店を見ました。

タイもそうなのですが、日本食のGoogleの評価が基本的にどこも良く、日本食の美味しさは正解有数のようです。

特に寿司職人は海外では引っ張りだこと聞きましたが、それも納得できるほど日本食は世界的に優れています。

 

タクシー(Grab):約8kmで900円

空港からモールまで直接向かいました。

もともと30RM(900円)でしたが、愛嬌の良い運転手さんでタイでの癖で食事の事を教えてもらったので40RM(1200円)を渡しました。

なお、マレーシアにはタイのようなチップ文化はありません。

なお、Grabというアプリをダウンロードして使用することがおススメです。

事前に支払う金額が出るのでボラれることはありません。

 

ヨーグルト1つ:40円

ヨーグルト1つ:40円

 

マレーシアっぽいドリンク:150円

マレーシアっぽいドリンク:150円

ドリンクはタイでも至る所で飲めるので、マレーシアでしか飲めそうものないドリンクを注文「マレーシアっぽい飲み物を下さい。」とおっちゃんに注文したらこれが出てきました。

ココナッツミルク+コーヒーに緑色の餅のようなものが入っていて美味しかったです。

 

ちなみにマレーシアは公用語が英語のため、英語が通じます。

英語がわからなくても、アプリなどでいくらでも翻訳ができ、変換もしてくれるので大丈夫です。

 

プリングスのポテト:147円

プリングスのポテト:147円

 

水1.5ℓ:27円~

水1.5ℓ:27円~

水は安いもので1.5ℓで27円でした。

アラブなどの国では水は高いのですが、タイやマレーシアなどの東南アジアでは水は暑い場所でも安い印象です。

 

ブロッコリー1つ:約120円

ブロッコリー1つ:約120円

栄養価が高く、海外でもおススメの食材です。

なお、ショッピングモールにあったスーパーの特徴としては、日本のスーパーの198円、298円のようにギリギリ単位が変わらないような価格設定の品が多かったです。

ここらへんは日本と似ているなと感じました(笑)

ちなみにタイだと2個買うと1個オマケなどの抱き合わせ、複数個買うと~引きの値引き異様にが多いです。

こういうのも国によって違うので面白いですね。

 

ミックスベジタブル(500g):102~132円

ミックスベジタブル(500g):102~132円

全体的に冷凍食品系は安いと感じました。

 

クッキー1袋:80円~

クッキー1袋:80円~

多くのお菓子に言えることですが、全体的な印象として同じようなお菓子でもマレーシアのお菓子は安めで、海外産は関税がかかり高めという印象です。

 

お酒:141円~

お酒:141円~

空港のセブンイレブンのお酒です。

空港+関税で割高とはいえ、日本の朝日スーパードライの辛口の320mlが354円と、お酒は日本よりだいぶ高い印象です。

 

マレーシアは、イスラム教の国なのためお酒は好まれていません。

調べたモール内で酒が見つかりませんでした。

モールだけではなく、売っていない店も多かったです。

調理酒など原料にアルコールが使用されている調味料、ラム酒を使ったデザートすらも禁止されています。

 

旅行者などイスラム信者以外は普通にお酒は飲めます。

とはいえ、アルコール度数が高いほど高額になります。

 

同様に宗教的な理由で豚肉も売っていませんでした。

ただ、お酒同様に豚肉は売っている場所はあるようです。

 

調べて見たら、これらを口に入れると天国に行けないという教えがあるようですね。

現地人が多い場所には基本的に酒がメニューになく、かなり徹底されていたので宗教って凄いなと思いました。

こっそりと飲んでいる人はいそうですがw

 

マレーシアの飲食店の風景

イスラムの国では、女性は近親者以外には肌を見せない習慣があり、布を被っています。

教会の修道女のような格好をしている現地のマレーシア人の女性はすぐわかります。

 

また左手は不浄のものとして物を渡したり、握手をする際などは基本的には使えないようです。

とはいえ、空港でチケットを渡す際など普通に左手でチケットを渡したり持ったりしていましたので、それほど厳しくはないのかな?と思いました。

 

衣服:300~900円

衣服:300~900円

上下バラバラですが、90円までの洋服がたくさん売っていました。

レプニカですが、有名サッカーチームのユニフォームの上2枚で900円などもありました。

 

日本のアニメの人形:1体5000円強

日本のアニメの人形:1体5000円強

日本のアニメの人形:1体5000円強

鬼滅、ドラゴンボール、東リベ、ワンピースなど様々な日本のアニメの人形が売っていました。

僕が今まで行った国で日本のアニメのキャラ見ない国はありません。

日本のアニメは紛れもなく世界一です。

 

マレーシアのクアラルンプールのネット環境

ゲームブログということでゲームに関するインターネット環境なども書いてみます。

 

マレーシアのネット環境は、思った以上に良かったです。

一般回線で500Mbpsほど出ていました。

 

マレーシアのクアラルンプールのネット環境

Apexlegends(エペ)の場合、一番近いシンガポールサーバーでPing41、東京でもPing103ほどでした。

もちろん、場所によって変化しそうですが、少なくとも首都のクアラルンプールではあまり大きな問題が無さそうです。

 

マレーシアのクアラルンプールのネット環境

ちなみに僕が住んでいるタイのパタヤの場合だと、これくらいです。

東京サーバーping140くらいが普通です。

海外移住者の欠点は、まさにここで、日本の環境に繋ぐと、どうしてもPingなどのネット環境が不利な状況で遊ぶことになる点ですね。

エペのランクをやらなくなった理由は、この要因もあります。

 

Apex ping400ms

なお、タイのパタヤだと東京がゴールデンタイムで酷い時は東京サーバーでPing400くらいになります!

こうなると敵に弾を当ててもダメージをほぼ与えられないなどトンデモナイ不具合が起こりますw

 

マレーシアのコンセントについて

マレーシアで、結構、困ったのはコンセントです。

 

マレーシアのコンセントについて

上画像の赤丸部分でスマホなどの充電コードを差し込んで充電できます。

しかし、この部分がないコンセントが空港でも多かったです。

 

タイだと規格は違いますが、日本の電源コードはコンセントにそのまま差し込んで接続、充電等が可能です。

しかし、マレーシアの場合はサイズが合わず、変換器を使わないと接続できませんでした。

つまり、赤い部分や変換機がないと家電の充電ができず、困ることがありました。

 

また、上画像の青い部分が電気を入れるON/OFFのスイッチになっていて、スイッチをONにしないと電気が流れませんでした。

気が付かないと一向に電気が流れず、充電が出来ないためご注意ください。

 

マレーシアは移住に向いているのか?

マレーシアは税制面では全体的に日本よりは良いです。

キャピタルゲインや住民税もありません。

仮想通貨にかかる税金や相続税もゼロですね。

日本を出る際の株や不動産などの出国税などの出費が少なく、最近ではマレーシアで「デジタルノマド/フリーランス用ビザ」なども導入されました。

日本の企業などから仕事をうけつつ、リモートワークで海外で生活し、問題なく仕事ができるのであれば移住もアリだと思います。

ネット環境も悪くありませんでした。

 

個人的な意見では、1番出費のかかりやすい居住費が安い点がデカいと思います。

マレーシアは、日本よりは間違いなく割安です。

もちろん場所にもよります。

 

物価もお酒など高いものはあったものの、全体的には、まだ安いです。

ただ、タイのお金のバーツなどと同様にマレーシアのお金のリンギットも日本円の円安が進んでおり物価に対しては、以前のような東南アジアのお得感は薄れています。

マレーシアの物価も上昇しているんだなと感じました。

 

他には、殆どの国は日本ほどの手厚い保険もありません。

個人の場合、大病になると高額医療費は保険に入らないと自腹になります。

その代わり、国民健康保険みたいなものないため、保険料を払う義務もないわけですが・・・。

(社会保険制度はあるようです。)

 

このように移住は、メリット、デメリットもあります。

何より、向き不向きがあります。

海外移住があわずにスグに帰国した方もたくさんいます。

 

僕の場合、最初は主に日本の税制面に不満があり、マレーシアではありませんがタイに海外移住を決めました。

日本は特に大企業やご高齢の資産家には非常に有利な国ですが、ご存じの通り、増税が続き、全体的に国民の負担は上昇しています。

 

しかし、実際に海外移住して見ると、やることが新鮮で面白く、多様性があり価値観が変化していくのがわかり、向いている気がしました。

何より自己確立といいますか、自立している感じがして良いです。

 

最後にYoutubeやこのような記事はあくまでも参考程度。

実際に旅行に行ってみて世界はどうなんだろう?と実際に自分の目で見てみて何かしらを感じてみることをおススメします!

移住しなくても価値観を変える意味でも旅行はアリだと思います。

 

 

マレーシアからタイに帰国後はTM30申請をお忘れなく

※あくまでも記事作成段階の状態であり、ルールは今後変化する可能性もあります。

 

再び海外からタイに入国する際は、イミグレーションにTM30(外国人の居住報告)を自己申告する必要があります。

タイに住んでいる方の特有の制度です。

契約時は不動産会社がやってくれる場合が多いのですが、旅行から等の帰国時は自己申告をする必要がある可能性が高いです。

 

タイの場合は、帰国後からTM30の申請期限は帰国後からたった24時間という短い期間です。

タイ特有の職員さんの気分や、イミグレーションの休みの日もあるため数日間は延長が認められるケースなどもありますが、基本的には24時間以内に申請した方が良いでしょう。

 

マレーシアだけでなく、日本などの海外からの一時帰国の際は注意して下さい。

24時間以上が経過して遅れると罰金(800~10,000THBほど)がかかるようです。

ビザの都合で旅行に行く方も多いと思いますが、お忘れなきよう。