ゲーム購入時に新品か中古で迷うことがある方も多いと思い記事にします。
ゲームの価格は上昇傾向にある
最近のゲームは本体、ソフト共に高いと思いませんか?
おっさん世代の僕は、昔と比べると特に値段の上昇を感じますね。
例えば、クラシックミニが発売されているファミリーコンピューター1983年に任天堂から発売され家庭用ゲームの先駆けとなりました。
当時、ファミリーコンピューターが発売された時は、定価でも1万4800円でした。
近年の任天堂最新の本体、任天堂スイッチは発売日は定価で2万9980円。
つまり、任天堂の本体は昔の倍以上の価格で売られているわけです。
ただ、これはぼったくりではありません。
(価格が)上昇している理由として、ゲームにより高度さが求められており、技術が以前より進化し開発費が値上がりしている理由もあります。
とはいえ、値上がりが続き、高値になっているゲーム市場で出来るだけ安く買いたい!
でも、中古は怖いと言う方も多いでしょう。
そこで、迷っている方向けに提案をしたいです。
どっちを買う?ゲーム本体&ソフト
結論からいいますと、本体は新品、ソフトは中古を推奨します。
ゲーム本体について
基本的には新品推奨
ゲーム本体は高い買い物ですが、新品を推奨します。
なぜなら、本体は外部にさらされているために不具合が起こりやすく、保証期間が短いからです。
もしも壊れやすい状態のゲーム本体があなたに売られて保証期間がない、もしくは短い場合、また買い換えなければなりません。
本体が壊れた場合は、買取価格も低いですし、1度買い換えると新品を買うよりも出費が確実に増えます。
僕はゲーム屋で働いていたこともあるのでわかるのですが、買取時は汚い状態のものもクリーニングすれば見た目だけは非常に綺麗することもできます。
見た目が綺麗でも中古の買取状態もわからないので、万が一の不具合が起こると額が大きいだけに痛手になります。
基本的に保証がない、もしくは、1ヶ月程度の保証の短い中古本体は推奨しません。
新品はPS4、任天堂スイッチ共に1年のメーカー保証です。
しかし、例えば、ゲオ等の店舗では有料になりますが「ゲオゲーム機安心プラス保証」で更に保障期間を伸ばせますので活用しましょう。
期間中、使い続けたいのであれば買い換えるよりマシです。
後は、中古本体は外部に晒されているのでタバコのヤニ等の臭いがするとか、ボタンがへこみやすい、本体の熱があつい、ファンがうるさいなどがありますね。
中古本体を購入する場合
中古本体を購入する場合、以下のことを考えると良いでしょう。
▼保証期間が長い場合
中古でも保証期間が長いものであれば良いと思います。
もちろん、あっても新品より保証期間が短いので新品の方が良いのですが。
▼長く使う事がない場合
どうしても遊びたいソフトがあって、そのためだけに本体やソフトを購入して、すぐ売る予定であれば中古でも良いと思います。
他には次世代ソフトがそろそろ出てくる際などですね。
PS5が2020年頃に発売の可能性があるということでPS4は中古でも良いかもしれません。
逆に任天堂スイッチのような出たばかりのものは新品を推奨します。
ゲームソフトについて
一方、ゲームソフトは中古を推奨します。
理想は新古品です!
新古品は、中古だけど殆ど使われていないものです。
新品が開封だけされたものもそれにあたります。
理由は、ゲームソフトの値下がりが早いことと、ソフトは中古でも劣化しにくいからです。
今のゲームは初値は高いものの、回転が早く、しばらく待つと値下がるソフトが多すぎます。
この理由としては、ゲーム業界は昔に比べて非常に伸びていて海外ゲーム等も次々と参入し、遊べるゲームの数が増えているからです。
「出たばかりだと中古も新品もそんなに値段の差はないよ。新品との差額が数百円程度しかなければ新品を購入した方が良い。」という方がいますが、たかが数百円も積み重なればソフトがより多く購入できるようになります。
支出を抑えるのも重要です。
発売したばかりのソフトは新品同様ですし、外にさらす本体より劣化が遅いです。
ディスクに傷がついていて初期不良がある場合がありますが、大抵の店舗では交換可能です。
そして、ゲーム屋で売れます。
中古のパッケージ(ディスク・DVD)版を購入することを推奨します。
新品ソフトを購入する場合
▼キズやパッケージに破損がある場合
良識のあるゲーム店なら購入前にパッケージやディスクの状態を見せてくれます。この時の状態はよくみましょう!(重要)
ディスクのキズやパッケージ等が破損しているものは、安くても購入は控えましょう。
理由はあなたが売るときに買取値も安くなるからです。
最悪、あなたが売るときにジャンク品として判断され、買取価格が激減します。
▼廉価版シリーズ
過去の同社の名作ゲームソフトを低価格で再発売する廉価版シリーズであれば、最初から安くなっていますので新品でも良いと思います。
どうして安い廉価版が新しく出るのかと言いますと、中古ゲームは売れてもメーカーにお金が1円も入らないからです。
高い新品より安い中古の方が売れますのでメーカーはだんだん儲からなくなります。
よって、安くした廉価版を新品として発売するわけです。
▼ゲームを作っている人達に投資する場合
先ほどもいいましたが、中古ソフトでは売れてもメーカー側に1円も入らない仕組みです。
よって、中古ソフトばかり売れるとそのゲームメーカーが儲からなくなりますので、次の新作が出なかったり、しょぼくなったりすることがあります。
よって、メーカーに投資感覚で新品を購入する意識であるなら新品を推奨します。
もっとも中古ソフトが売れないと小売、つまり、ゲーム屋さんの利益が減るので、ゲーム屋さんが潰れてしまう可能性もあり、難しい所ですね。
▼Youtube配信などのストリーマー(ゲーム配信者)
https://enotakagame.info/game-blog-news
▲もちろん、ブログでもやろうと思えば可能です。
ただ、最も新品を購入するのに有効なのは配信者ですね。
YoutubeやTwitchなどでゲーム実況を行っている、いわゆるストリーマーなど事業を起こしている方は経費でゲームを購入することが可能です。
また、新作ゲームは、当然のように閲覧が増えます。
経費でゲームをタダで買って視聴者も増えていいことだらけ。
彼らが新作ゲームを速攻で配信するのもそのためです。
なお、ガチャ代なども「研究費」として経費で落ちます。
事業として生計を立てているゲーム実況配信者であれば新品をどんどん購入しても良いと思います。