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原神等のゲームのリーク情報について!なぜ起こる?犯罪?対策は?

原神等のゲームのリーク情報について!なぜ起こる?犯罪?対策は? ゲーム雑記

現在、インターネット上では多くのゲームで公式が正式に発表する前に情報がもれた「リーク情報」が出回っています。

そこで、ゲームのリーク情報について記事にします。

 

なぜリーク情報は起こるの?どこからくるの?

そもそもとして、なぜリーク情報が起こるのでしょうか?

原因は複数ありますが、一般的には次のようなものが考えられます。

 

1,公式にリリースされていない情報が、関係者や関係企業などから漏れた可能性。

2,ハッキングによって公式のデータベースから情報が流出した可能性。

3,情報を持っている者が、自分の意図的に情報を公開することでリークさせた可能性。

※これらは一例であり、具体的な原因は異なる場合もあります。

 

他にも「そのゲームが好きだから」「需要がある」等の理由もあります。

大好きなゲームなら色々と知りたい!

別にゲームでなくても好きなものは知りたいというのは、ある意味、当然のことだと思います。

それゆえ、リーク情報は需要があります。

 

リークは犯罪で違法なの?

リークは、特に商業的な情報などに関しては、秘密保持義務に違反することがあり、法的には違法で犯罪とされることもあります。

 

ただし、ゲームのリーク情報が違法かどうかは国や地域によって異なります。

法律に関する問題は、専門家に相談することをお勧めします。

 

一般的には、ゲーム会社や関連企業の権利を侵害することがあり、そのような行為は法律によって禁止されている場合があります。

 

例えば、アメリカ合衆国では、ゲームの不正アクセスや不正利用など、著作権や商業秘密権などの権利を侵害する行為は、違法とされています。

海外では情報自由の意識が高い場合もあり、リークに対する評価は大きく異なる場合もあります。

例えば、欧米では報道・解説・批評の自由(ジャーナリズム)としてリークは容認されている傾向もあります。

海外からのリーク情報が多いのは、そのためです。

 

ただし、海外リークでも原神の運営miHoYoが個人を訴え、損害賠償として50万元(約960万円)を要求したケースもあります。

中国では、Facebookが使えないというsns言語統制などがあるようにリークに対しては厳しいです。

 

我が国、日本では、特定商取引法や著作権法などの法律に基づいて、ゲームのリーク情報が違法となる場合があります。

日本では、情報漏洩に関する法律が厳格であり、経済的損失や倫理的損失などをもたらすことがあるため、非常に嫌われている傾向があります。

実際、ウマ娘やプロセカ等の騒動を見ると、運営、ユーザー共にリークされることが嫌い人が多く見受けられます。

日本ゲームに関するリーク情報が少ないのは、そういった経緯もあります。

 

しかし、リーク者を裁くのは、最終的にはその人がいる国の法律です。

多くの国では、上述のジャーナリズムの自由も容認されていることからリーク情報に対しては有罪にはなっていません。

 

先ほどの原神運営の訴えに対しては、有罪にはならず、運営は声明(中国語、google翻訳などでわかると思います)を出し、名指しで彼らを指摘する程度にとどまっています。

 

原神公式では、リークおよび、その拡散など伝播行為は、良く思われていないようです。

僕が原神に対するリーク情報の記事を書かないのは、こういった経緯もあります。

 

一方、FPSゲームであるApexではリーク情報のYoutube動画の削除などはありましたが、基本的に公式(EA)はリーク情報に対して容認の傾向が見られます。

このようにゲームの運営会社によっても方針が違うという印象です。

 

リークで犯罪になる事例、なぜダメになる時があるの?

リークで犯罪になるのは、前の項目で書いたように一般的に商業的な情報に関わることです。

例えば、任天堂の新しい本体がいつ出るなどの機密情報です。

なぜなら、発表前に株を買えば儲かるからです。

これが任天堂社員のリークならインサイダーとなります。

 

内部犯でなくとも、実際、「Nintendo Switchのリーク情報を流したハッカーが2800万円超の賠償金支払いを命じられる」とあるように任天堂スイッチのリークでハッカーが2800万円もの支払いをした模様です。

 

※インサイダー情報とは?

未公開情報を不法に共有・利用して証券市場取引(株など)を行い、利益を得たり、損失を与えたりすること。

損失を与えてもインサイダーに該当するため、デマでも捕まる可能性は高いです。

 

リークはあり?なし?

僕は、日本人ということで多くの日本人のように基本的には「なし」だと考えています。

そもそもとしてリーク情報と、その伝達(拡散)は場合によっては犯罪になる可能性があります。

まず、リスクがあることは理解する必要があります。

 

しかし、興味があり、好きなゲームのリーク情報は見てしまう事があり、需要もあります。

そして、Apexなどは特にそうなのですが、リークと実装時で噂同様に違う事も多々あります。

噂程度の位置づけにすれば、先ほどのジャーナリズムに当てはめて「アリ」だとも言えます。

 

また、リークにより、リークをされるようなセキュリティの甘さの運営に対しても情報漏洩に対してのセキュリティを引き締める効果もあるでしょう。

例えば、日本では2018年の個人情報漏洩は443件、想定損害賠償総額は2684億円にもなります。

 

そして、主に海外ではジャーナリズムとして容認されている部分もありますから、特に海外では今後もリーク情報が消えることはないでしょう。

 

よって、どうしてもリーク情報を見たくない人は自衛を行う必要があります。

 

リーク情報対策

リーク情報は多くの場合、記事作成段階では犯罪にはなりません。

しかし、アップデート前にリーク情報を見たくない人もいるでしょう。

 

そこで、リーク情報を見たくない人向けの対策方法をいくつか記載します。

 

1,公式サイトや公式ソーシャルメディアなどからの情報のみを確認する。

2,リーク情報に関連するサイトやSNSなどをブロックする。

3,リーク情報に関連するキーワードを検索エンジンでフィルタリングする。

例:Twitter通知タイムラインとクオリティフィルターのやり方

4,リーク情報に関連するトピックを話題にするSNSやコミュニティ等から退会する。

 

これらの方法によって、リーク情報を避けることができます。

また、リーク情報に関連する情報を確認したくなった場合は、公式サイトなどからの情報を確認するように心がけましょう。

 

個人で出来る対策はこんなものです。

あとは運営が情報漏洩に対するセキュリティを強めるしかありません。