大人のゲーム依存症のチェック項目や対策・対応・対処

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近年、ゲーム依存症が社会的な問題になっています。

そこで、30年以上ゲームを続けている僕が自らの体験やゲーム依存症に対する考えや対策などを記事にしたいと思います。

ゲーム依存症「ゲーム障害」として国際的に疾患

WHOから新しい国際疾病分類ICD11が発表されました。
疾病や死因の国際統一基準分類として世界の保健医療の共通語ともいえる重要な機能を持つ国際疾病分類ICDについて、このたび10年来の検討作業を経た新バージョンが発表されました。正式には来年2019年5月WHO総会で採択のうえ、2022年1月から発効し、疾病負担統計などに適用されるもので、周知、訓練等のために公表されたものです。
既に報道等でも伝えられ話題になっているとおり今回改定では、伝統医療の章が設けられたり、中毒性疾患の中にゲーム障害が加えられたりしています

https://www.japan-who.or.jp/event/2018/AUTO_UPDATE/1806-3.html

世界保健機関(WHO)によると2022年1月から中毒性疾患(※)にゲーム障害が加わることが決定しました。すなわち「ゲーム依存」は重大な病気という扱いになります。

(※)中毒性疾患とは?

鬱(うつ)・幻覚・幻聴など様々な障害が起きる病気の一種です。中毒性疾患の中にはアルコールや麻薬等などが含まれています。

ゲーム依存症の原因

ゲーム内に友人ができた、居場所がある

僕は大学時代にオンラインゲームをしていました。

友人は大学よりもネットゲームの中に多くいたのが原因の1つだったと思います。

居場所があり、気楽に交流ができて楽しいのでどんどんのめり込んでいきました。

成長が実感できる

ゲームの世界では、成長が目に見えるくらいはやく、少し頑張れば現実世界よりも活躍ができます。しかし、ゲームいえどもそう簡単には強くなれません。極めるのには時間がかかりますが、成長が見られることでどんどんのめりこんでいきます。

現実世界ではレベルアップの基準は人それぞれですし、レベルアップのファンファーレも鳴らないので成長しているのかどうか実感することが難しいです。

現実世界のコミュニケーション不足

ゲーム依存だけではなく、ネット・スマホ依存など全体にいえる事だと思いますが、現実世界のコミュニケーションが疎かになっていると思います。

例えば、家族の中で依存症になる家庭の特徴として、家族旅行や家族で外出して食事など家族間のコミュニケーションがほとんどなくなっている状況だと思います。

僕自身、大学に進学してほとんど友人が出来なかったので、帰宅後に自宅にひきこもってネットゲームにコミュニケーションを求めていたのかもしれません。

大学時代から家族旅行もなくなりましたね。

過去のトラウマ・現実逃避

過去のトラウマも依存症になりやすい傾向だと思います。

僕は1度大学受験に失敗し、浪人生活を送ったことがあります。かなりショックで、ここで自信をなくしてトラウマになってしまったのかもしれません。

プレイ中は嫌なことを忘れられますので、麻薬のような効果もあると思います。

ゲーム依存症チェック

僕は大学時代はゲーム依存症だったと自覚しています。自分の体験を元に当時を思い出して書いていきます。これらの項目に当てはまる人はゲーム依存の可能性が高いです。

以下のサイト等でチェックして見るのも良いでしょう。

http://www.ohishi-clinic.or.jp/net_check.html

ゲーム依存症の症状例

ゲーム依存症で起こる症状の一例を記載します。

ゲームが物事の最優先

ゲームをするために学校や会社、バイト等にいかなくなり、生活の中心がゲーム。

友人・家族など周りの人間の関係も経ち、更には食事や睡眠なども手短に済ませてゲームの世界にのめりこむようになります。

僕自身、大学→ゲーム→寝るの繰り返しで1日20時間以上もゲームをし続けた事があります。

最終的に大学がサボりがちになり、辞めました。

イライラ

異様にイライラするようになります。大学の授業をうけていても授業に集中できず「早く終わらないかな」とイライラするようになりました。

生活に支障が出る

睡眠不足で当たり前のように遅刻したり、サボったりするようになります。

学業や仕事の効率等にも支障をきたすようになります。

僕も大学時代、自宅での勉強はテスト1日前に先輩からもらった過去問を覚えるだけしかした記憶しかありません。

鬱(うつ)・幻覚・幻聴

うつ・幻覚・幻聴は、世界保健機関(WHO)で中毒性疾患になる要因ともなっています。

幻覚や幻聴はありませんでしたが、僕もなぜか精神的に気持ちが落ち込み、うつ気味、夜型になりました。昼ごろに眠くなり、深夜になると異様に目が覚めました。

ゲーム依存症への対応・対処・対策

おそらく、ゲーム依存症の人は自覚がないので、この記事は見ていません。

ですので、これを見ている依存症患者の家族・恋人・友人などがどのように対策をしていったら良いのか書いていきます。

もしも、あなた自身が依存症かな?と思っていて、この記事を見ていたら改善できます。

病院に通う方法もありますが、病気と認定されることで心に傷を負う場合もあります。

病院に通うのは最終手段にした方が良いでしょう。

ゲーム依存症の患者を見せる

Youtubeで「ゲーム(ネット)依存患者」などと調べて、患者の様子を見ます。

自分の姿は自分で理解することは難しいので、同じ症状の人がどのような状況かを客観的に理解することで止めることができます。

現実世界で話を聞く

必要以上に依存してしまうのは現実世界でのコミュニケーション不足であると感じています。

話を一方的にするのではなく、話を聞いてあげると良いと思います。

なかなか誘いに応じてくれないかもしれませんが、余裕があれば一緒に食事や旅行など誘い、話を聞いてみてください。

僕は依存症の根本的な原因は、自分の体験からも「直接的なコミュニケーション不足」にあると思っています。この状況を打破しない限りは、仮にゲーム依存症から開放されても他の依存症になる可能性が高いでしょう。

直接的なコミュニケーションは、決して上手く話すことではなく「聞く力」にあると思います。ですので、会話が苦手な人も大丈夫です。

「直接、人に会う」機会も少しずつ増やして見てください。

ペットを飼う

何よりペットで癒されますし、世話をすることでゲームから離れることができます。

ゲーム実況、ブログ

Youtube等でゲーム実況をしたり、ゲームブログなどを書くのも良いと思います。ゲームから離れずに編集等で時間もとりますので、自然とゲーム時間を減らすことができます。

金銭的なものが得られるメリットもあり、ゲームの経験が生かせるので一石二鳥です

忙しくする

学校や仕事などは強制的にゲームから離れる時間をつくってくれます。

予定を入れたり、ボランティアに参加するのも良いですね。

現実世界を忙しくすればゲームをする時間が減ります。

運動

クタクタになるとゲームをする気持ちがなくなります。

個人的には、筋トレをするとテストステロンという男性ホルモンが分泌されて「うつ解消」などのゲーム依存でかかりやすい症状を解消してくれるのでおススメです。

完全に断たない、適度に遊ぶ

ダイエットのリバウンドのように完全にゲームを断ってしまうと逆効果になることがあります。個人的な経験からもそれを感じています。

コミュニティに入らない

ネット上のコミュニティに入ると、そこで出来た友人との付き合いで必要以上に長く遊んでしまうことがあります。

ゲームの世界ではギルドのようなものですね。

あえてコミュニティに入らず、付き合いのないソロ(1人)で遊ぶことも方法の1つです。

ネット上のコミュニティに入るならオフ会などリアルの付き合いも入れると良いと思います。

最後に

現在、インターネットが普及し、コミュニケーションの形態が以前に比べると変化しています。コミュニケーションをスマホのSNSなどでとることが増えました。

ゲームもコミュニケーションをとるツールにもなっています。ゲームを通じて結婚したり、友人になった人もいます。

この事はまずはご理解ください。

ゲームが生きがいという人もいるように、大人になってもゲームを続けることは問題ないと思っています。

しかし、世界保健機関(WHO)から中毒性疾患と判断されるまで依存していまう状況が起こっているのも事実です。恐らく、SNS依存症なども今後は疾患となる可能性があります。

僕は「日常生活に支障をきたすレベルは問題」だと思います。

なぜなら大学時代のゲーム依存症に比べると、年をとった今の方が体調がはるかに良いからです。病気になってしまうと好きなゲームも続けることが難しくなります。

長時間続けると集中力が落ちます。スポーツ選手同様に長い間続けていると、精神や体に支障が出てきます結局、節制した方が結果的に長くゲームを続けることができます

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