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ApexlegendsのDdos攻撃はなんのために起こる?対策は?

ApexlegendsのDdos攻撃はなんのために起こる?対策は? ゲーム設定

2023年1月20日、ランクマッチでオリンパスからワールドエッジに変更されたと発表されました。

しかし、実際にはオリンパスのアップデートが原因で違うのですが、この背景には、Apexのランクで頻繁に起こるDDos攻撃の影響と言われています。

そこで、本日は話題になったDDosに関して記事にします。

 

DDos攻撃とは?仕組みについて

DDoS攻撃とは、複数のコンピューターやデバイスを使って、一つのサイトやサービスをダウンさせて停止させることを目的とした攻撃のことです。

Apex Legendsのようなオンラインゲームでは、プレイヤーたちが遊ぶために必要なサーバーをダウン(停止)させることで、遊ぶことができなくなります。

 

DDos攻撃を受けた際のゲームで起こる症状として以下の例などがあります。

・動きがカクカク

・遅延や時が止まったような状態になる

・回線切断

・敵に弾を当ててもダメージを与えられない

・瞬間移動などのありえない動きをする他プレイヤーのキャラが見られる

 

Apex LegendsにおけるDDos攻撃の仕組みも、大量の不正なアクセスをサーバーに対して送信することで、サーバーが落ちたり、遅くなったりすることを意図的に引き起こす攻撃のことを指します。

DDos攻撃は、複数のパソコンを使って攻撃を行うことで、一台のパソコンでは出来ないような大量のアクセスをサーバーに対して送信することができるため、非常に危険です。

このような攻撃に対しての個人の対策は、自分が使っているパソコンが攻撃に使われていないようにして、自分自身が攻撃を行っていないように注意することが大切です。

また、インターネットサービスプロバイダによっては、DDos攻撃に対しての保護サービスを提供している場合があるので、それらを利用することでも防御することができます。

 

DDos攻撃は、運営やプレイヤーにとって非常に困ったことです。

 

なお、DDoS攻撃は、違法です。

 

なんのためにDDosを起こしているの?

犯罪であることをわかっているのに何故DDosは起こるのでしょうか?

 

DDoS攻撃は違法ですが、なぜ起こるかについては、複数の理由が考えられます。

 

1つは、サーバーをダウンさせることで、リセットすれば他のプレイヤーのランクが上がらず自分たちが勝つことができると考える人がいるからです。

ランクが上下するため、ランクマでDDosが良く起こるのは、そのためです。

例えば、自分達が初動雑魚死をした場合、すぐにサーバーを落とせば、ライバルの取得ポイントが減り、しかも途中退出のペナルティも与えることができ、差が広がることを妨害できます。

ですから、カジュアルではあまり起こりません。

 

もう1つは、サイトやサービスをハッキングし、自分たちの意図するように操作することができると考える人たちがいるからです。

 

また、サディストがいるように普通に愉快犯(サーバーを落としてみんなのパニックが楽しいという人)の可能性もあります。

 

さらに運営が気に入らない(ムカつく、運営方針が気に入らない)という理由もあります。

実際、日本ではゲーム会社の運営方針が気に入らない、DDosをやり始めたら楽しくて止められなくなったという理由で2014年に初検挙されました。

この件に関しては、後述します。

 

DDoS攻撃は簡単に行うことができ、インターネット上で購入できるサービスもあります。

よって、誰でもDDos攻撃ができるため、犯罪行為であることや、DDosに対する知識に関して無知な人たちが攻撃を行うことがあります。

これがチート同様に厄介な点です。

 

運営は、DDoS攻撃を防ぐために様々な対策を行っていますが、防ぐことができないこともあります。

 

DDosはApexでなぜ起こる?運営がナメられているの?

DDoS攻撃は非常に問題であり、運営が対応することが重要です。

それは明らかにチートよりも犯罪性が高いためです。

 

ただ、運営が舐(な)められているということはないと思います。

DDoS攻撃は非常に難しい問題であり、対処するためには専門的な知識や技術が必要です。

 

また、EAやその他のゲーム会社も同じような問題に直面しています。

DDoS攻撃全体の実に37%がゲーム業界をターゲット」にあるようにApexだけではなく、多くのゲームが被害を受けています。

重要なのは、運営が対応し、プレイヤーが安全に遊べる環境を作ることです。

 

なぜ防ぐことができないDDos攻撃があるのか?

防ぐことができないDDoS攻撃があるのは、攻撃の手法や技術が進化しているためです。

これはいわゆる詐欺の手法が変化しているようなものです。

昔はオレオレ詐欺が流行ったが、今は国際ロマンス詐欺が流行っているという感じです。

 

DDoS攻撃は、複数のコンピューターやデバイスを使って、一つのサイトやサービスをダウンさせることを目的とした攻撃です。

攻撃者たちは、様々な手法を使って攻撃を行っています。

そのため、運営は、攻撃に対応するために常に新しい対策を考える必要があります。

 

また、DDoS攻撃は、攻撃者たちが使うコンピューターやデバイスが遠隔地にあるため、攻撃元を特定することが困難です。

そのため、攻撃者たちが容易に攻撃を行うことができます。

 

これらの理由から、防ぐことができないDDoS攻撃があるのです。

 

DDos対策

先日、Apex運営のEAから「DDos保護」が発表されました。

Apex Legendsでは、サーバーを不正にDDoS攻撃することによって、プレイヤーの操作が遅れたり、プレイができなくなるなどの問題が報告されていました。

それに対応するために、新しいDDoS保護が導入されました。

これにより、不正行為の減少が期待されます。

 

現在、ランクリーグのダイヤモンド・マスター・プレデターなど、DDoS攻撃が多発しているランク上位帯で展開されています。

 

DDoS保護が適用されている場合は、パフォーマンス表示に「盾マーク」が表示されます。

「盾マーク」が表示されている場合は、DDosで落ちてもポイント減少はありません。

 

エノタカ
エノタカ

ただし、この対策はダイヤ以上の上位帯のランクのみ、普段のマッチのDDos対策で私達に出来ることはあるのでしょうか?

 

▼ 個人で出来るApexでのDDos対策

Apex Legendsにおいて、個人での対策は限られています。

そのため、対策は以下のようになります。

対策1:ゲームサーバーに対するDDoS攻撃を確認し、サポートチームに連絡。

サポートチームへの連絡

対策2:VPN使用。VPNは、インターネット接続を暗号化し、攻撃者の追跡を防ぐ。

対策3:ゲームプレイする前に、DDoS攻撃対策ソフトを使用。攻撃者の攻撃を検出、防ぐことが可能。

対策4:サーバー変更

 

「DDoS対策ツール」等と調べると色々な対策ツールがあるとわかると思います。

ただし、Apexでの動作保証などはないので、個人的にはおススメしません。

 

サーバー変更が最も無難です。

オレゴンサーバーなどは比較的安全です。

ただし、現時点であり、人が多くなれば攻撃対象は変わってきます。

可能性が低いサーバーは、人が少ない傾向があり、マッチしずらくなります。

 

これらの対策は、DDoS攻撃を完全に防ぐことはできない場合があります。

そのため、ゲームサーバー側(運営)による対策が最も効果的です。

 

DDos対策が効果がない理由

このようにDDos保護などの対策はされているものの、現在のランクマでは保護されず降格する人も出ています。

なぜでしょうか?

それは、先ほど述べたように、詐欺の方法同様にDDosの攻撃方法も変化しているからです。

対策のされていない新しいDDosの攻撃には、保護効果が機能しないことがあります。

 

DDos攻撃は違法

最後にDDos攻撃は違法であることを確認するために記載します。

DDoS攻撃は違法で、重大な罪に問われる可能性があることが理解できるでしょう。

 

Apexの運営会社がある米国では、DDoS攻撃は違法であり、有罪処分は厳しいです。

 

DDoS攻撃は、「コンピューター犯罪法」という法律に基づいて処罰されます。

具体的には、コンピューター犯罪法の第18条の「コンピューター犯罪」に該当します。

この犯罪には、最高刑期が10年、最高罰金額が250万ドル(約3.2億円)になります。

 

また、DDoS攻撃は、米国連邦司法省によって処罰されることもあります。

連邦司法省は、DDoS攻撃を含むコンピューター犯罪に対して、厳格な取締りを行います。

 

ちなみに日本でも2014年にDDos攻撃を仕掛けた高校生が逮捕されました。

大量にデータを送り付ける「DDoS攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃で、オンラインゲーム運営会社のサーバーを停止させたとして、16歳の少年が書類送検されました。

 熊本県に住む少年は今年3月、東京・渋谷区のオンラインゲーム運営会社「ゲームオン」のサーバーに大量のデータを送り付けるDDoS攻撃を仕掛けてサーバーを停止させ、業務を妨害した疑いが持たれています。警視庁によりますと、少年は、DDoS攻撃を代行する海外のサイトを通じて、33回にわたってサーバーに攻撃を繰り返し、約9時間、ゲームオンのサイトを停止させたということです。取り調べに対し、少年は「ゲームの運営方法に不満があった。面白くなって何度もやった」と容疑を認めています。DDoS攻撃を巡る摘発は全国で初めてです。

ゲーム会社に“DDoS攻撃” 16歳少年を書類送検ーテレ朝News

 

DDosのプログラムは前述したように購入も可能です。

しかし、くれぐれも冗談半分でも入手せず、使用することがないことを祈ります。

 

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