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世界一高いゲーム機!?任天堂プレステがオークションで36万ドルで落札!

任天堂プレイステーション ゲームニュース

先日、任天堂とソニー合同で開発した世界に1つしかない任天堂版のプレイステーションがオークションに出品され、36万ドル(約3700万円)ほどで落札されました。

これを受け、一部で世界一高いゲーム機本体と言われていましたが果たして世界一高いゲームなのでしょうか?

任天堂プレステの情報と共に記事にします。

 

任天堂プレステが36万ドルで落札!

任天堂とソニー共同の試作機「任天堂版PlayStation」36万ドル(約3700万円)で落札されました。

※1ドル102.7円で計算、2020年3月10日現在

 

Yahooニュースによると以下のように記載されていました。

オークションに出品された事が大きな話題となっていた「任天堂版PlayStation」ですが、この度取引が成立、落札価格が36万ドル、日本円でおよそ3,700万円になりました。

任天堂とソニーが、現在に連なるSCE(現SIE)の「PlayStation」発売以前に共同で開発していた同機。以前はSCEアメリカの前社長の所有物でしたが、巡り巡ってTerry Diebold氏の元へ。さらにそこから年月が経ち、2015年に息子のDan氏が再発見しRedditへ投稿、世間を賑わせていました。

Oculus創業者のパルマー・ラッキー氏も入札に参加していたという今回のオークション。KotakuによるとオークションサイトHeritage Auctionsの広報担当は現時点で落札者が特定されることは望んでいないとのことです。ソニーのゲームハード制作の歴史の1ページ目とも言えるハードは、次はどのような形で陽の目を見るのでしょうか。

任天堂とソニー共同の試作機「任天堂版PlayStation」36万ドルで落札へ(のち、記事は削除されていました)

この任天堂プレステが一般的なオークションに登場したのは今回が初めてです。

 

幻の任天堂プレステとは?

「ニンテンドープレイステーションスーパーNES CD-ROMプロトタイプ」と呼ばれており、ソニーのPlaystationが発売される前に任天堂とソニーで合同開発をしていたという幻の本体です。

現在、ホームコンソールビデオゲーム市場の最大の競争相手であるソニーと任天堂が共同で開発していた最後のプロトタイプということで幻のレア本体となっているわけです。

 

コントローラーを見るとスーパーファミコンのような印象を受けると思いますが、CD-ROMを読み込み、音楽なども聴けるようです。

本機用のゲームソフトはありませんが、改造(※)されゲームができるようになっています。

 

コンソールの修理ビデオで知られるYouTubeパーソナリティであるBenjamin Heckendornさんによって修復されました。

 

本体の上部にあるプロトタイプの小さな画面には、CDから現在再生されている音楽トラックが表示され、ユーザーは自分の音楽を聴きながらカートリッジベースのゲームを同時にプレイできます。

 

また、本体の前面の2つのコントローラーポートの左側に、ヘッドフォンポートと独立したボリュームダイヤルがあります。

 

本体を裏返して下を見ると、手書きの「2」のラベルが付いています。

この番号の意味は不明です。

 

ニンテンドープレイステーションスーパーNES CD-ROMプロトタイプの側面

本体の背面を見ると、標準のAV出力、Sビデオ、スーパーファミコンのマルチ出力ポートがあります。ただし、単に「NEXT」というラベルの付いた不思議なポートもあり、その目的は不明であると考えられています。

 

ケーシングはスーパーファミコンのソフトのカセットの形をしており、背面部分に「ニンテンドースーパーファミコンカセット」というテキストが刻印されています。

 

表面を見ると、手書きのラベルで1992年10月6日、1992年6月10日の日付を示しています。

この2つの日付は何のために記載されているのかは不明です。

 

なお、画像見てもわかるように本体とコントローラーの両方に、スーパーファミコンの特徴である老化の兆候(薄い黄色)が見られます。

おそらく、これらの部品は、任天堂プレステがアクリロニトリルブタジエンスチレン、または略してABSから作られたのと同じタイプのプラスチックから作られていると思われます。

このプラスチックは自然に可燃性なので、多くの場合難燃剤で処理され、臭素が最も一般的です。

臭素は紫外線にさらされると酸化し、黄変色になります。

コンソールのシェルはさまざまな部分で構成されているため、ABSと難燃剤の比率は、シェルの一部に対して他の部分よりも多く混合された可能性があります。

 

約3700万円で落札されたことで世界一高いゲーム機になりました。

 

これまでの世界一高いゲーム機本体は・・・?

今回、約3700万円相当で落札された任天堂プレイステーションですが、以前の世界一高いゲーム機本体も同様の値段だったので紹介します。

 

現在、為替が急変動しており、変動次第で再び世界一高いゲーム機になるかもしれません。

 

任天堂Will SUPERME

その名も「Nintendo Wii SUPREME the worlds most expensive games console」。

日本語に訳すと「任天堂Will SUPERME 世界で1番高価なゲーム機本体」になります。

世界に3台しかない代物です。

 

値段を見ると「299,955.00」ユーロと記載されています。

これは日本円にすると、3560万円(1ユーロ118.9円計算、2020年3月10日)になります。

 

このゲーム機は、2,500グラムを超える22カラットの金で装飾されており、フロントボタンには合計78個で0.25カラット、19.5カラットの上質なダイヤモンドが埋め込まれています。

 

この販売会社であるgoldstrikerは、様々な高額商品を売っており、その高さに驚きます。

上は「24ct Gold iPhone 11 Pro Onyx & Ruby Glow Edition」というiPhone11ですが、9995ユーロ(約118万円)もしますw

 

エノタカ
エノタカ

will本体もiphone11も価値の多くは装飾品の金やダイヤモンドにあり、同等、ないし、現時点ではそれ以上の価格で落札されたことになる任天堂PlayStationには驚くばかりです。

 

現状では難しい所がありますが、いつかプレステのソニーとスイッチなどの本体を販売している任天堂が手をとり合って新たなゲーム機本体をつくって欲しいのが1ゲーマーとしての願いです。