自由度が高すぎるRPGとして有名なスカイリム(skyrim)を遊んでみました。
グラが微妙で面白いのか?と思っていましたが、実際にプレイしてドはまりしてしまった作品です。
自由度が非常に高く、本当に面白いので、その魅力をレビュー記事にしました。
※PS3・PS4・Steam(PC)・Nintendo Switchなどで発売されています。
開発は米国のベセスダ・ソフトワークス。
スカイリムとは?
▲スカイリムの紹介動画を見て、どんなゲームなのか?ある程度はイメージできます。
追記:記事作成からかなり経ちました。
今では、スカイリムはやればやるほど面白くなるゲームだと感じています。
噛めば噛むほど味のでるスルメのような感じで楽しめます!
正式名称は、『The Elder Scrolls V: Skyrim』(ジ・エルダー・スクロールズ・ファイブ・スカイリム)。
Bethesda Game Studiosが開発し、米国のゲーム会社であるベセスダ・ソフトワークスから発売されたコンピューター・ゲームです。
アクションRPG・The Elder Scrollsシリーズの『The Elder Scrolls IV: オブリビオン』の続編。
北米時間2012年2月14日付のプレスリリースによれば、The Elder Scrolls V: Skyrimは3つのプラットフォーム合計で1000万本を超えるヒット、売り上げは約6億5000万ドル(約510億円)を記録しました。
シングルプレイ専用RPGとしては空前の大ヒット作品となりました。
2012年9月20日には、日本ゲーム大賞2012「年間作品部門:優秀賞」を受賞しています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/The_Elder_Scrolls_V:_Skyrimより引用
The Elder Scrolls V: Skyrim SPECIAL EDITION 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
スカイリムの特徴やレビュー・評価
上記で書いたようにグラもスゴイ訳ではなく、始める前はめっちゃ微妙なゲームかもしれないなあと感じたものです。
しかし、実際に遊んでみると、スカイリムは色々な意味でやばいゲームだと感じました!w
感じた特徴、そのレビュー評価を記載します。
圧倒的な自由度
まず、スカイリムは完全にソロで遊ぶアクションRPGのゲームです。
現在、レベル18ほどのまだ序盤だと思うのですが、とにかくマップが広くてどこでもいけて善人にも悪人にもなれて自由度が高いなーと感じています。
スカイリムの世界では、帝国軍や反乱軍が戦っていて、どちらにも加われます。
盗賊ギルドなどの独立した勢力に所属することもできますね。
もちろん、どこにも所属しないことも可能。
つまり、どのように生きていくのか実際のあなたの人生同様に自由に選択できるのです。
更に途中で病気になってステータスが落ちたり、途中で吸血鬼になったりと種族まで変わってしまうことがありますw(治癒は可能)
▲吸血鬼化する病気もあったりしますw
詳しく知りたい方は上記事をどうぞっ!
様々なスキルやアビリティ(パーク)の習得が楽しい
スカイリムはレベルが単に上がっていく通常のRPGの要素だけではありません。
様々なスキルが上昇してキャラの成長が実感できることが良いですね。
例えば、話術スキルが高いと無理難題な事でも相手を説得できたりします。
話術スキルは人と話すことで上昇していく(上画像)ので、街中などで話すことも楽しくなります。
隠密、開錠、スリスキルなど様々なスキルがあって成長させていくことができます。
また、世界各地に点在している特定のNPCからスキルを学ぶ事もできます。
そのNPCはこんな所にいるのかと見つけるのも楽しかったりします。
また、スキルにはパーク(Perk)というアビリティがあり、スキルツリーを進めて様々な個性をもたせることができます。
武器で戦うだけでなく、魔法や召喚、破壊、ドラゴンの力で攻撃することもできます。
10種類の種族
↑スカイリムで自力でイケメンや美女のキャラを作成することは、かなり難しい!泣
種族は以下の10種類から選択できます。
ノルド、インペリアル 、レッドガード 、ブレトン
【エルフ】
ダークエルフ、ハイエルフ、ウッドエルフ
【獣 人】
カジート 、アルゴニアン、オーク
種族により魔法が得意など初期能力に差がありますが、習得できるスキルはどの種族でも一緒です。
よって、種族を選ぶ際に迷っても大丈夫。
例えば、重装スキルと軽装スキルなど片方だけ強化できるなどの制限はなく、両方を最大にすることができます。
出典:https://diehappy.exblog.jp/20218878/
スカイリムでは美人やイケメンの顔をつくることはなかなか難しいのですが、MOD(※)を導入すれば美人、イケメンキャラがつくれます。
(※)MODは、違法ではない公式に認められた改ざんデータのことでスカイリムでは導入が可能になっています。MODには、無料、有料のものがあります。
(※)MODを導入するとPS4のトロフィーがとれなくなるのでご注意ください!
もちろん、MODなしでも頑張れば美人、イケメンキャラを作成できます。
ネットでぐぐると作成データを公開している方もいます。
スカイリムでは、家も建てられます。
家のMOD等もあります。
スカイリムでのおススメ種族なども書いています!
広大な世界感
▲ファンタジーな世界
マップは、山や海中などを含め、広大な世界感のほぼ全ての領域を進むことができます。
山登りは道なりに登った方が楽です。
しかし、道がないそびえ立つ傾斜の山や崖なども工夫すれば登る事ができます。
(登れない箇所もあります。)
画面について
デフォルトでは、一人称で実際にその場面にいるような迫力のある画面が楽しめます。
ただ、この一人称表示は人によって酔う方もいます。
もちろん、三人称にしてカメラを離して角度なども調整、全体を見渡すこともできます。
これで酔う画面酔いことはなくなります。
カメラ調整などは上記事をご覧ください。
スカイリムの世界で使命を全うするかは自由
そして、一応、主人公にはドラゴンを倒すという使命があるのですが、気が乗らなければ完全に無視することもできますw
結婚したり、家や別荘を建てたり、畑を育てたりと寄り道してスカイリムライフを満喫することもできます。
家づくりのために冒険の攻略時についで、素材を集めたりと楽しめますよっ。
ドラゴンと戦うのは宿命か?
ただ、ゲームを進めていくとドラゴンがどこからともなく襲ってくるようになります。
自由度は高いからといってドラゴンの強襲だけは避けられなさそうです。
ドラゴン退治のためにある程度のレベルは必要になるでしょう。
追記:
メインクエストでドラゴンを倒すミッションがあります。
それを倒すと以後、出てこなくなります。
バグも遭遇する可能性があり
スカイリムは、PS4版・任天堂スイッチ版の細かなバグが報告されています。
僕が遭遇したのは、ジャンプしたキャラクターが浮遊し続けるというバグです。
ただ、ロードしたらスグになおりました。
300以上の豊富なクエスト
自由度が高すぎると何をしてよいか迷う人も多いと思います。
ただ、進行の指標としてクエストが300以上用意されています。
繰り返しクエストもあります。
よって、クエストを進めるだけでも相当な時間がかかりそうです。
クエストは上図のように一覧で見ることができますし、地図にオファー中のクエストが進行する場所を表示させることができます。
▲盗みやスリをするクエストもありますw
お使いクエストばかりではなく様々な豊富なクエストが用意されています。
CEZO:18才以上が対象
なお、スカイリムは18歳未満には販売されていないゲームです。
戦闘で人の首を切り落としたり等のグロテスクなシーンもあります。
残虐シーンが苦手な方はご注意ください。
ただ、それでも任天堂スイッチから販売。
すなわち、任天堂が認めた作品です。
スカイリムが悪い作品というわけではないことがわかると思います。
英雄から闇落ちすることも・・・
山賊退治を行って善行をしたり、スリをしたり人を殺して悪事を働く・・・
善人にも悪人にもなれてしまう自由度の高さは凄いですね。
悪行ばかりしていると街に入った瞬間に衛兵などから襲われます。
しかし、お金がかかるものの、あるクエストを達成すると顔を変えることもできます。
整形して新しい人生を歩みだすことも可能。
依頼されたクエストを達成すると、信頼が得られて賞賛を受けることがあります。
しかし、その後、間違えて物を盗んだり、攻撃してしまうと、英雄から一転、犯罪者扱いを受け、闇落ちすることもあります。
つまり、「ありがとう!」「感謝します!」から数秒後に「この野郎!」とか「この盗人め!」と突然、襲ってこられる時があります。
普通のゲームにはないことなので、思わず苦笑いがでるかもしれませんw
好感度?があるようで、走ってぶつかるだけでも好感度が下がるようです。
クエストをクリアして褒められて安心していたら、走ってぶつかってしまって、突然、襲い掛かられて戦闘に・・・。
訳がわからない時もありました。
このような不慮の事故の場合は、ロードして少し前に戻った方が良いです。
自動的にマップ切り替えやイベント時には自動的にセーブが行われ、自動セーブが複数個存在しています。
他ゲーの自動セーブはだいたい1つなのですが、連続自動複数セーブをしてくれます。
複数の自動セーブの中でロードすれば最適な過去に戻れるのでありがたいです。
スカイリムバトル動画
下動画は、スカイリムのクエストの1つ「ダンスタット砦の占領」です。
戦闘場面がありますので、スカイリムのバトルがどんなものかご覧ください!
帝国軍の一員になって、砦を落とすクエストを進行しました。
スカイリムの実際のゲームの雰囲気を味わってもらえると幸いです。
基本的には、スカイリムは1人、もしくは、従者を含めた2人で戦うことが多いです。
動画では帝国軍に加わり、砦に立てこもっていた反乱軍と戦うことになります。
スカイリムでは、敵を倒すと装備を奪うことができます。
しかし、プレイヤーの能力で持てる重さが決まっているので、動画では重さのない矢だけを回収しています。
基本的は重さのないアイテム、お金、高価なアクセサリー、自分がより強くなる武器、防具などを回収しています。
質量オーバーになると移動速度がとても遅くなります。
また、動画では味方の帝国兵を間違って切り殺してしまいましたが、何事もなかったように進んでいきます。
スカイリムは敵味方関係なく攻撃ができ、仲間や一緒に冒険に加わってくれる従者が死ぬ場合も多々あります。
実際の戦争でも気に入らない仲間をドサクサにまぎれ殺した等あると思うんですよね。
そういったことも考えられますので、妙にリアルに感じましたね。
その後、ロードしてやり直さない限りは、従者も2度と復活することはありません。
それゆえに緊張感もあっていい感じですね。
スカイリムは画面のエリア移動やクエスト開始前等で複数自動セーブされます。
スカイリムの良い点は、この短い期間の自動セーブが何度も起こる点です。
普通のゲームの自動セーブは1つなのですが、スカイリムは6つくらい自動セーブがされます。
例えば、クエスト受注、戦闘前、エリア移動と自動的にセーブされるので選択肢を間違えたり、結果が気に入らなければいくつかの候補の中から少し前に戻れます。
仮にクエストの戦闘で従者が死んでも戦闘前の状態からやり直すことができ、戻ればクエストはやり直しになりますが、従者は復活しています。
話を戻して、スカイリムは、このようなクエストが300以上存在します。
とにかく自由度が高く、1度は遊んでみたいゲームです!
自由度が高すぎて好みはわかれるかもしれません。
しかし、僕は購入して本当に良かったと思える作品でした。
The Elder Scrolls V: Skyrim SPECIAL EDITION 【CEROレーティング「Z」】 - PS4