「カタリスト」について初心者向けにスキルや能力、立ち回りなどを記事にしていきます。
知らないとヤバいかも。
初心者必見です!
PC・PS4・PS5・XboxOne・任天堂スイッチ等で無料配信中のバトロワFPSのApexLegends。
様々な個性的なキャラクター(以下、レジェンド)が操作できます。
キャラクター(レジェンド)について
カタリストの公式トレーラーが公開されました。
クリスタルから強化されたレジェンドについてどのような知識を収集できるかについて、カタリストとランパートが話しています。
ランパートはカタリストに、クリスタルが彼女について何を言っているのかを尋ねます。
友人により、カタリストは知らず知らずのうちにテロリストの陰謀に巻き込まれ、Apexのゲームに参加することになります。
カタリストは、魔法のような磁性流体(※)の制御が可能な特に防御に優れたレジェンドです。
(※)流体でありつつ、磁性を帯び、砂鉄のように磁石に吸い寄せられる性質を持つ機能性流体(smart fluid)の一つ。
磁性流体について、よくわからない人はナルトでいうガアラのような感じのキャラをイメージすると良いでしょう。
ガアラはチャクラで砂を自由に動かしますが、カタリストは磁力で流体(水など)を自由に動かすという感じです。
基本情報
本名:トレッサ・クリスタル・スミス
性別:トランジェンダー(元男性で自分のことを女と思っている人のこと)
カタリストは、性別がトランジェンダーであることが大きな特徴です。
これはApexで初の性別です。
トランジェンダーは、生まれた時の性は男性でしたが、自身のことを女性と認識しています。(その逆もあります。)
元女性が自分を男性だと思う逆の場合があるので、カタリストはトランジェスターの女性という言い方もされます。
元男性であることは、Apex公式サイト:カタリストで以下のように記載されていました。
友人たちのおかげで,彼女は多感な10代を寂しい思いをすることもなく,気を楽に持って過ごした。性転換に踏み切ったのもこの時期だ。だが,親友があの衛星を企業の手から救うために過激な行動を起こすようになってしまう。
ただし、問題があり、文章は性転換から「ジェンダー・アファーミング・ケア」という表現に修正されています。
現在のカタリストは、体は性転換した元男性の女性、心は女性のトランジェスターです。
なお、トランジェスターは、性同一障害とほぼ同じです。
ただ、厳密には異なるようです。
年齢:29歳
故郷(出身血):ボアレス
カタリストの故郷は、シア同様にボアレス。
シアのように魔法使いのような神秘的な雰囲気がありますね。
実際、彼女は自分を魔女と呼んでいます。
ポーズもシア同様にジョジョ立ちっぽい。
実装日
2022年11月2日(シーズン15開始日から)
声優
日本語版と海外の英語版のカタリストの声優を記載します。
日本語版:きそひろこ
カタリストの日本語版は、フリー(オフィシャルサイト)のきそ ひろこさん。
「黒い砂漠」ネラサビ・アロム、「フォーオナー」アポリヨン、「モンスターハンターワールド」3期団の期団長、「VALORANT(ヴァロラント)」ナレーションなどの声を担当されています。
特にイントロボイスは、エコーと効果音でより神秘的な声に聞こえますね。
海外英語版:メリグラント
カタリストの海外英語版の声優は、米国の女優、作家であるMeli Grant(メリ グラント)さん。
アニメ「フェアリーテイル」ディマリア・イエスタ、「ドラゴンボール超」第4破壊神のキテラ、「ワンピース」ヨンジ(幼少期)など数々の日本の作品の吹替声優として知られています。
なお、彼女もカタリスト同様のトランジェスターです。
女性の力強さを感じる声(ボイス)ですね。
アビリティ(能力)について
カタリストの各アビリティ(バッシブ・戦術・アルティメット)について解説します。
防衛タイプで足場を設置したり、耐久を上げるなどの守備的なレジェンドです。
※追記
▲公式からアビ紹介動画きたぞっ!
バリケード
カタリストのパッシブです。
磁力流体で扉を封鎖します。
どの扉も自動的に封鎖するのではなく、指定してボタンを長押しすることで封鎖できます。
ドア付近に立つと選択肢が出て強化可能です。
選択後、0.5秒後に扉を封鎖します。
扉の封鎖は、同時に2枚まで可能。
なお、封鎖された扉の破壊は可能です。
強度は扉部分があれば通常の扉の2倍。
例えば、扉は通常ならパンチやキック2回で破壊できます。
しかし、カタリストが封鎖した扉は、倍の4回格闘(パンチやキック)しないと破壊できません。
ただし、クリプトのドローンを使うと敵でも普通にあけることができます。
▲扉部分が破壊されている場合は、格闘2回で破壊。
また扉部分が破壊されたドアの封鎖や再び解錠することも可能です。
しかし、扉部分が残っていない場合は、補強しても格闘2回で破壊されます。
なお、封鎖したドアは、封鎖したカタリスト本人と味方部隊なら破壊せずに開閉が可能。
破壊されたドアも封鎖可能。もちろん開けることも可能(味方含む)
スパイクストリップ
カタリストのアビリティです。
カタリストがアビを投げる時にセントラルコアが表示されます。
このコアを投げてスパイクを設置します。
コアは、グレネード並に遠くまで投げることが可能。
水色の放物線で落下地点が描かれ、コアが落ちた部分にスパイクが設置されます。
2m x 11mのスパイク状の磁力流体を地面に設置し、進行を防ぎます。
(ただし、段差があると、2m×11mより短くなる時がある)
触れるとトリモチのように引っ付いて動きが鈍化、15ダメージの継続ダメージを受け続けます。
なお、スパイクは、破壊可能です。
敵のスパイクは、セントラルコア(上画像赤丸部分)にダメージを与えて破壊可能。
なお、味方のカタリストのスパイクは、コア部分が青いです。
破壊するとスパイクは消えます。
一方、敵のカタリストのスパイクは、コア部分が赤いです。
このように赤色は敵、青は味方のスパイクと色で判別できます。
スタックは2つまで可能です。
1つ使うとオレンジ色のバーが1つ消費。
クールタイムは25秒で1つずつ回復。
スパイクは、最大3つまで設置可能。
4つ目設置で、古いスパイクは消えます。
このスパイクは、カタリストが死亡するか、コアを破壊するか、カタリストが4つ目のスパイクを設置しないと消せません。
ゲームが続く限り存在します。(他の設置系のガスおじのガスやワットソンの電気フェンス等と似てます。)
設置したカタリスト本体はコントローラー(パッド)の場合、下ボタンで破壊可能。
なお、自分(カタリスト)で設置したスパイクは、自分の弾や軍需品(グレネード)などでは破壊できませんでした。
また、カタリスト本体で破壊してもスタックは増えませんでした。
ここは、ガスおじのガストラップの回収などとは違うので注意。
なお、カタリストは自身のスパイクだけでなく、敵のスパイクから遅延やダメージなどの影響をうけません。
ガスおじのガスと同じ感覚です。
フェロバリケード
カタリストのアルティメットです。
流体が下から沸き上がり、長さ55mの大きな壁(ブラインド)を作成します。
高さは場所により変化します。
この壁は、アビリティのスパイクとは違い、時間経過で消えます。
真っ暗ですが、完全に視界が遮断されるわけではなく、うっすらと壁の向こうにいる敵などは見ることができます。
この壁は敵味方問わず、通り抜けることができるのが大きな特徴です。
貫通するのでパスファインダーのグラップルなどは、この壁には刺さりません。
軍需品や弾なども貫通します。
敵が壁に触れてもダメージはうけません。
ただし、壁を通り抜けた敵は、流体磁力に取りつかれます。
そして、少しの間、移動速度が低下し、視覚が奪われます。
カタリスト以外の敵レジェンドがバリケード内に入った時の視界。
完全に視覚が塞がれるわけではなく、何となく見えますが、見づらかったです。
ただ、想像していたよりは真っ暗ではなかったです。
視界が塞がれても全然弾を当てられないほどではありませんでした。
ただ、視界の悪さは、回避する様々な方法(後述の立ち回りに書いています)があります。
なお、カタリスト本体は、敵のバリケード内を通っても視界は悪くなりません。
段差でウルトを使うと、上画像のように高さが地形によって変わります。
上画像程度の段差なら切れませんが、段差が高すぎる場合、途中でウルトの壁は切れます。
ちなみに上画像のように味方(自身)のカタリストのウルトは、下の方を見るとうっすらと青がかっています。
▲一方、敵のカタリストのウルトは、下の方がうっすらと赤いです。
ウルトもアビ同様に赤は敵、青は味方のものと覚えておくと良いでしょう。
どっちのカタリストのウルトかわからん!というカタリスト以外のプレイヤーは、ウルトの壁の下の部分を見ると良いでしょう。
なお、小ネタですが、ドームがある所にウルトを放つと・・・
ドームの形上の穴ができます。
どうでもいい小ネタですが、少し面白かったので。
こんな感じで地形によってウルトの壁の高さは変わります。
なお、ウルトの壁は障害物を貫通しません。
天井が狭いエリアでも貫通どころかウルトの壁が天井にくっつくこともありません。
隙間ができます。
ウルトの壁の高さは、狭い室内の場合、天井付近までとなります。
横から見たフェローバリケード。
めっちゃ薄いです。
クールタイム(再使用)は、120秒です。
なお、少し前のローンチトレーナーで、この壁でシアのウルト「ショーケース」での感知を防いでいました。
この感知を防ぐ効果は開発インタビューでも言われていたことです。
ただし、どういうわけか実際のゲームでウルトの壁で感知アビリティ等を防ぐことはできません。
めっちゃ映っているやん!
運営さん!どうなっているんだってばよっ!!
・・・不具合の可能性がありますが、現時点では貫通して普通にシアのウルトでも感知できます。
追記:
やはりバグだったみたいで修正されました!
2023年5月10日のシーズン17では「ダークベール」で完全に遮断されるとのこと!
更に壁越しでは、シアのハートシーカーの鼓動音まで防ぐこともできます。
よって、現在でもカタリストは使いづらいという人もいますし、カタリスト対策でシアが使われることもあります。
レジェンドクラス
カタリストのレジェンドクラスは、「コントローラー」です。
コントローラーレジェンドは、フィールド上に罠やポジションを強固にするための要素を設置することができます。
敵を自分の領域で戦わせることを望み、リング上でポジションを保つことを得意としています。
コントローラーのパークは以下の1つです。
▼ リングコンソールの使用
シーズン16以前の調査ビーコンと同じで次のリングの範囲を確認できます。
次のリングは緑色で表示されます。
ただし、調べられるのはあくまでも次のリングのみ。
次の次のリングなど、どんどん先のリングを調べることはできません。
ヒットボックスについて
カタリストのヒットボックスは、開発インタビューでホライゾンと同程度(約86000pxほど?)ということです。
よって、カタリストのヒットボックスはシーズン15段階では、TOP5に入る小ささになります。
初心者向け立ち回り
・ウルトやアビリティ設置付近で戦う
カタリスト本体はウルトやアビリティをもらっても影響を受けないため、何とかアビリティやウルト設置付近で戦いたい所です。
敵の視覚をくらませたり、移動速度を低下させれば数的不利でも有利に戦えます。
基本的にカタリストのアビやウルトは目に見えて目立つので、道中で見かけても敵は簡単に避けることが可能です。
しかし、交戦中であれば引っかかる可能性は大いにあります。
特にウルトは感知も封鎖できるため特に敵が攻めてきた際の守備の際にはとても有効です。
・アビリティの設置について
アビリティは破壊できるために目立つ所に置いては、敵はその上を通ることはないでしょう。
よって、ブラインドで見えないウルトの壁付近や、敵がいるドア越し、段差の上に置くなどコアができるだけ壊されないような位置に置きましょう。
コアは、アビを投げた着弾点に置かれることをお忘れなく。
また、敵のいる奥に置き、想像以上に遠くに飛ぶことから敵の逃げ道を塞ぐのも良いでしょう。
・破壊できるドア付近で戦う
理由は、パッシブで扉の封鎖やアビリティ等を有効に使えるからです。
まず、パッシブで扉を破壊されても強化できます。
そして、スパイクは上画像のようにドアを貫通して設置できます。
更に、スパイクは、コアを壊す、もしくはカタリストが死亡か、4つ目のスパイクを設置しないと消せません。
よって、自分たちがいるドア側にコアを置いてスパイクを設置することで侵入が難しくなります。
更にコアも強化されたドアの内部にあり、容易に破壊できないため非常に強力です。
可能であれば、パッシブで扉を強化できる時点で室内で戦う方が良いです。
アビを室内の奥に投げれば、スパイクで逃げ道も防げます。
また、アビリティのスパイクの罠のかかりやすさも室外の広いエリアだとひっかかることは、殆どないでしょう。
そういう意味でも狭いエリアで戦う方が良いでしょう。
そして、室外であるとホライゾンという厄介なレジェンドがいます。
上空が空いていると、壁や罠は、ホライゾンのリフトで上から容易に乗り越えられるでしょう。
△カタリストで数的不利を打破した室内戦動画
・安置移動
カタリストは、安置移動戦で強そうです。
安置へ移動する場合は、敵の方にウルトを放ち、壁をつくり遮断すれば弾は当てづらくなります。
逆に安置に向かってくる敵に対しては、ウルトで敵の進行方向に壁をつくってしまい通らざろう得ない状況にもできます。
アビリティでスパイク設置も併用してひっかければ、リング外ダメージで焼くことも可能かもしれません。
私はこの大地に降る流れ星
※この物語はフィクションです。
ふむふむ。カタリストさんをマスターしました!では、Apexで暴れてきますか!私はこの大地に降るApex界の流れ星ィィィーーーーーーッ!
待ちなさい!まだ大事な事が・・・
その後・・・
何でやねん・・・ウルトの壁付近で戦ったのに撃ち負け、、、グブッ
・・・本当に流れ星となって散っていったようね。星と共に大地に帰りなさい。
個人的なカタリスト対策として、カタリスト使用者は、ウルトの壁や強化したドア付近にいることが多いです。
そこで、ガスおじ使いの僕は、壁にくさいガスを置いています。
カジュアルなので何ともいえませんが、面白いほど敵のカタリストが引っかかっている感じがあります。
カタリストを使用する際、こういう僕みたいなプレイヤーがいるので逆にそれを利用してウルトの壁付近にスパイクの罠を仕掛けるのも良いでしょう。
なお、シーズン16の序盤の現在では、カタリストがプロたちの間で重宝されています。
ピック率は落ちているものの、今後は使用率が増えていく可能性が高いです。
▲他レジェンドの使用感はこちら