Apexで金ノックと呼ばれるものがある。
「誰?」
いいえ、アイテム名の略語。
この知識について知っておくと非常に便利で局面を変える事すらある。
そこで、本日は初心者が知っておきたい金ノックダウンシールドについて。
知っておくとゲーム内でヒーローになれるかも!?
金ノックダウンシールドとは?
金ノックダウンシールドとは、所持しているとダウンしても1回だけ自己蘇生ができる使い切りの蘇生アイテム(装備品)。
ノックダウンシールドが金色であることから「金ノック」とも呼ばれている。
見た目が金色のノックダウンシールド。
マップでランダムに出現し、特に宝物庫や金ガーゴポッド、地図上で水色の円で描かれているホットゾーンなどでは出現確率が上がる。
耐久や効果などの基礎知識
金ノックダウンシールドは、所持者がダウンしても1回だけ自己蘇生ができる使い切りの蘇生アイテム(装備品)。
自己蘇生にかかる時間は12秒。
通常の蘇生は6秒のため長い蘇生時間がかかり、自己蘇生中はノックダウンシールドの展開不可。
ただし、空中でダウンした場合、自己蘇生中にシールドが展開できる裏技があるようだ。
金ノックシールドの耐久値は紫同様に750ダメージまで。
自己蘇生後に金シールドは消え、以後はレベル3シールド(紫:耐久750)になる。
ただし、味方が蘇生した場合、金ノックは消えずに残り、1度、自己蘇生をするまでは消えない。
蘇生後にシールド耐久値が最大耐久750まで即座に回復する。
所持者はノックダウン時に金色のシールドを180度、正面に展開する。
シールドの展開効果範囲は、効果範囲をプレイヤーの頭の上と後ろ側まで。
ダウン中の地をはう時には、移動速度が55%低下する。
自己蘇生成功後、体力20の状態で復活できる。(金バックの場合、体力70+シールド50)
金ノックおすすめレジェンド
基本的には、金バックを優先的に持たせるレジェンドに持たせると良いだろう。
・ニューキャッスル
パッシブのシールドがノックダウンシールドに依存するため。
シールドの耐久は、紫の750と変わらない。
しかし、味方を最も安全に蘇生させやすいことから金バックも優先的に持たせたいレジェンド。
また、防御に優れているため、自己蘇生後に安全に立て直しができるレジェンドであるといえよう。
・ライフライン
ライフライン自身が味方をドローンで蘇生できることから自己蘇生出来ると便利。
ヒールドローンで立て直しもはやい。
・ジブラルタル
蘇生や立て直しが早い。
・ミラージュ
ダウン中に姿を隠すことができるパッシブがあるため、金ノックを生かしやすい。
シールドを展開すると、姿が見えてしまうため、できるだけシールドは出さずに安全な位置まではっていき自己蘇生したい。
初心者向け!金ノックの使い方や対応のコツ
ダウンした後は、早急に自己蘇生したい気持ちはわかるが、できるだけ存在を隠しておこう。
金ノックシールドを出すだけでも大半のプレイヤーは確キルしにくる。
最後までシールドを出さず、金ノックの存在を敵に知らせなかったことで勝てたツイート主の頭脳的な勝利!
もし、途中でシールドを出した場合、所持がバレて確キルされてチャンピョンになれなかったはず。
逆に倒す側としての金ノック持ちの見分け方として、金シールドを出しているか、逆にシールドを全く出してないかで判断する。
最終安置付近であなた1人が残った場合、シールドの金以外は無視して全くシールドを出していないプレイヤーから倒しに行こう。
上ツイート主のように他のシールドに隠れて全くシールドを出していないプレイヤーは特に怪しい。
#PS4share#Apex
ダブル金ノックの奇跡https://t.co/93n8pgUib7 pic.twitter.com/rrEbtsZKUK— 6月低浮上Bourbon (@FireballItota) June 10, 2022
ただし、シールドを出すことで確キルしにくることを利用して注意を引き付けるのも良い。
上ツイートは、ダブル金ノックで見事勝利している。
ツイート主が注意を引き付けたために勝てた軌跡でもある。
APEX動画でたまにある最後の金ノックにフィニッシャーしてリングに焼き殺されるを体験できて草 #PS4sharehttps://t.co/JEveofgOnM pic.twitter.com/qqKTgPLH6A
— @リンドウ (@rindoh_ztrr) March 8, 2021
最終安置でダウンした場合、リング外周付近で中央を向いて移動していこう。
シールド裏から攻撃しようとしてもリングで焼かれるため移動できず、フィニッシャーを決めようと思えば、狭まるリングで焼かれる。
apexの最終安置のリング外ダメージは体力に対して25ダメージ。
どんなレジェンドも4秒しか耐えられず焼かれることになる。
金ノックにフィニッシャーを決めることは気持ち良いのではあるが、注意はしておきたい。
フィニッシャーは最短でも5秒はかかる(レジェンドや形態によってかかる時間が変化)
最終安置でのリング外でのフィニッシャーは確実に死ぬ。
自己蘇生に関しては、基本的には、物陰の遮蔽物(しゃへいぶつ)に隠れ、味方に注意が向いている間に自己蘇生すると良いだろう。
自己蘇生は、独特の音がするためバレやすい。
よって、味方が自己蘇生出来る場合、あえて銃声などの音を出すことで味方の自己蘇生がバレにくくなるメリットがある。
金ノックに確殺が来る理由
金ノックシールドの強みは何といっても味方が全員ダウンしても大逆転が出来る点。
特に金バックパックを持って自己蘇生できれば、最強。
だから、残しておくと厄介なので、金ノック保有がわかれば確殺に来る。
他には、キルポ(キルポイント)が楽にとれる点。
金ノックシールドにキルポがとれるのはダウンさせた人ではなく、確殺を入れた人である。
例えば、AとBチームが戦っていてあなたはCチームとする。
AとBチームが戦い、3人全員金ノックを所持、どちらも全員ダウンしたとしよう。
それを漁夫にきたあなたのCチームがダウンしているAとB6人全員に確殺を入れれば、キルポやアシストをあなたのチームが全て獲得できる。
これが問題視され、Apexの一部の大会では金ノックを使うことができない(後述)
よって、金ノックの存在が見つかると確殺をしに来る可能性がより高まる。
競技シーンでは排除されているほど強いが、今後の仕様変更はあるか?
現時点では、金ノックは競技シーンではありません。

『Apex Legends』公式大会であるエーペックスレジェンズ グローバルシリーズ(ALGS)の試合では削除されており、今後行われるチャンピョンシップ大会でも禁止が決まっている。
以前、海外を中心に金ノック自体の排除(はいじょ・なくすこと)が議論されていた。
I would say the feeling of getting a gold rez off, respawning teammates, and coming back from shambles to clutch a win makes it worth for 99% of games/players.
But, if gold knockdown were to be reworked, what would you propose to make it interesting for both casuals and comp?
— John Larson | JayBiebs (@RSPN_JayBiebs) October 26, 2021
米国プロチームC9のJamison(PVPX)が「たとえ誰か一人が金ノックを所持していても、チームの3名がノックダウンされたら全滅になるべき」とツイート。
このツイートに対してApexの運営会社のRespawn Entertainmentゲームバランスを調整しているJohn Larson氏はこう返信した。
「金ノックがチームメイトを復活させ、修羅場から勝利をつかむという感覚は、99%のゲームプレーヤーにとって価値があると言えます。 仮に金ノックが修正される場合、カジュアルとランクの両方でそれを面白くするためにどんな効果を提案できますか?」と問いかけている。
ただ、現状のランクマッチはポイントが盛りにくい。
金ノックの保有の有無で漁夫に来て殆ど何もしていないチームにキルポを全てとられる事すらある。
今後、否定的な意見が強まれば、競技で金ノックが削除されたように、カジュアルはともかく、ランクマでは調整があるのかもしれない。
金ノックはいらない!?皆の意見
Should Gold Knockdown shields be removed from Ranked in Apex Legends?
— Apex Legends News (@alphaINTEL) May 13, 2022
僕自身も金ノックの削除は反対。
ランダム性は多少あった方が良いと思う派だし、逆転は滅多にないことで、金ノックを手に入れる確率は誰でも同じ。
ローバを使っても手に入れられない時は手に入れられるものでもない。