カプコンから2012年5月12日に発売されたドラゴンズドグマ。
10周年記念で任天堂スイッチ版のドラゴンズドグマダークアリズンが格安で販売されていたので、やってみました!
僕は過去にプレステ4版も遊んだことがあるため、違いなども記事にします。
本記事は、レビュー記事であり、多少のネタバレもあります。
ドラゴンズドグマ:ダークアリズン紹介動画【NintendoSwitch】
ドラゴンズドグマのレビュー評価
総合評価 90点(100点中)
「ドラゴンズドグマ ダークアリズン」は1人で遊ぶオープンワールド(エリア移動アリ)のゲーム。
ジャンルは、アクションRPGです。
約30年ほどゲームで遊んでいる僕の中でもベストゲームの1つです。
今でも色褪せない面白さは健在でした。
洋ゲーぽいですが、日本の作品なのでボタン操作など含め遊びやすいです。
僕がレビュー点を90点以上つけることはあまりありません。
ドラゴンズドグマは、その面白さからオンライン化もされたことがある作品。
そして、1度遊べばシリーズで10周年を迎えたのかが、わかると思います。
久々に遊んだドグマはやっぱり最高!
「素晴らしい作品をありがとう。」と開発に感謝をしたいですね。
スカイリムやダークソウルシリーズ等が好きな人は絶対に1度は遊んで欲しい作品です。
通常版のドラゴンズドグマの違い
ドラゴンズドグマには、「ドラゴンズドグマ」「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」があります。
ダークアリズンには、ドラゴンズドグマの通常版の内容だけではなく、「黒呪島」という難易度の高いオリジナルステージが追加されています。
基本的には、プラスのステージがあるドラゴンズドグマ:ダークアリズンの方を購入するべきでしょう。
Switch版やPS4版などの機種の違い
「ドラゴンズドグマダークアリズン」は、現在、PS4、任天堂スイッチ、XBOXONE、STEAM(PC)などで発売されています。
まず価格が違います。
記事作成段階でドラゴンズドグマ10周年セール中ですが、割引で価格がだいぶ変わります。
※switch版は終了しました。恐らく、ドグマ2発売前にまたセールがあると予想しています。
※基本的には、どれでもセールなしで約4000円ほどの価格になります。
検証動画。映像やストーリーなどの違いは機種の違いでも殆どありません。
なんせ10年前のゲームですからね。
ドラゴンズドグマについて
ドラゴンズドグマの特徴、良い点、悪い点(あわなかった点)などについて感想を含めたレビューを書いていきます。
※あくまでも個人的な意見だとご理解ください。
ポーン(従者)
ドグマは1人用ゲーム。
ただ自分キャラだけではなく、ポーンと呼ばれる従者を1人作成可能。
お供としてつれていき、成長させることができます。
基本的に自キャラ+自分で作成したポーン+他2体のポーンを借りて4人PT(自キャラ1人+NPC3人)でゲームを進めていきます。
ポーンを育ててゲームで一緒に攻略。
これがドグマの醍醐味です。
自キャラ。
▲僕が作成したポーン。
幽遊白書の玄海(師範)をイメージしてみました。
似ているのは髪型だけですがw
若い人は知らないかもしれませんが、玄海は昔のアニメ(漫画)キャラです。
幽遊白書は、「富樫、仕事しろ」の冨樫義博さんが描きました。
富樫さんの作品では、ハンター✕ハンター等も有名ですね。
話を戻して、ドグマのポーンは老若男女個性のあるキャラを作成できます。
▲キャラクリが楽しい!片目で傷アリの綺麗めの女性も作成してみました!
ドグマは装備がカッコいいのが、多々あります。
何を着せるのかも楽しみの1つ。
ドラクエの危ない水着のような少しエッチな装備もあります。(紳士、淑女が多いこのブログでは出せません!)
男性専用、女性専用の装備もあり、見た目(ファッション)も楽しめます。
話し合いによる教育もでき、自分好みの性格のポーンに成長(変化)させることができます。
個人的な不満点としては、性格によって、かなり難易度が変わる点ですね。
戦闘中でもアイテムをとにかく優先的に拾ったり、敵に突っ込んで即死する特攻隊のようなポーンになることも(汗)
自分好みに動かすポーンの性格の育成には、多少苦戦するかもしれません(笑)
ポーンは強敵相手だとワンパンでダウンすることがあります。
しかし、助け起こすことでHPを半分残して何度も復活できます。
強敵相手には、育成の行動パターン次第で即死を繰り返し、助け起こすことが多く、ストレスが貯まることもあります。
逆に安全を重視しすぎると攻撃をためらうことが多く、倒すのに時間がかかって苦戦します。
敵に吹っ飛ばされて落下死、蘇生できないこともあります。(落下の場合は、復活できず、PT欄からも消えます。)
ポーンの行動パターンは変えることができます。どれが最適かはあなたのプレイスタイルで変わります!
そして、ポーンと自キャラの距離の間隔をあけすぎると、ポーンが近寄ってきて「すまん。まきこむぞ!」という感じで強敵の強力な範囲攻撃を受けることがあります。
お互いが近い距離でも攻撃を止めてこちらにポーンが来る時もあります。
ある程度、距離をポーンと放しても自動的に戦うようにはして欲しかった!
こうしたポーンの動き(AIか?)には不満がありました。
しかし、ポーンの育成、かつ行動パターンを変更することが出来る点がめちゃくちゃ良いです!
上手く動いてくれなくてモドカシイ時もあり、愛着がめっちゃわきます。
なお、自分の作成できるポーン1体。
他はレンタルで2体借ります。
オンラインにするとネット上の他のプレイヤーのキャラを2体借りることができます。
「人気ランキング」のポーンだと低レベルでもめちゃくちゃ強い!
ゲームの難易度が圧倒的に落ちます。
ネットの人気のポーンは強すぎで、黒呪島などの難易度が高いエリアを攻略する以外はやめた方が良いかもしれません。
なお、2022年6月スタートでまだ自分の作成したポーンをオンライン上で他プレイヤーが借りてくれることもあります。
借りてもらえるとアイテム等がもらえます。
10年前のゲームですが、今でも活発なのは嬉しいですね。
バトル
▲10回ほど挑みやっと倒せたドラゴン。
動きも早く、空も飛ぶ厄介な敵でした。
倒した時の一言目が「やっと倒せた・・・」でした。
倒せたときは爽快です!
ドグマの魅力は、モンハンばりの大型の敵とのバトルです。
大型の敵には、しがみつくことが可能。
よじ登って頭を攻撃したり、弱点部分を狙って弱らせたり、攻略も多様です。
ドグマには、レベルを上げないと、えげつないほど強く感じる敵がいます。
なお、オンラインの敵もいて、そいつが倒されると更に強化されて10年の蓄積で半端ない強さでしたw
1回レベル130位で挑んだら1ミリも減らないと思ったので止めました。
勇者は挑戦してみてください!
オープンワールドなので強敵から雑魚まで幅広いです。
とはいえ、全然勝てないということはないので大丈夫です。
他の敵のレベルはそのままなので自分やポーンなどのレベルを上げたり、装備を強力にすると倒しやすくなります。
また、借りるポーンの強さによっても難易度が大幅に変わります。
個人的には、ドグマは高位魔法が最高。
詠唱も長いのですが、短縮できるアビリティもあります。
巨大隕石を次々と落とすFFでいうところのメテオみたいなド派手な魔法ができて楽しい♪
巨大な氷の柱を敵めがけてぶちこむブリザードアロー。
上画像は絵ではありません。
実際のゲーム画面です。
決まった時は、めっちゃ気持ちいい!
メテオフォール
術者の周囲の敵に隕石が降り注ぐメテオフォールは炎属性の魔法だ。上位スキルでは、より多くの隕石を落下させられるように。https://t.co/JJYz4GO4Et#DragonsDogma #DarkArisen #ドラゴンズドグマ #ドラゴンズドグマ10周年 pic.twitter.com/l621gXFOXx
— 「ドラゴンズドグマ」公式 (@DD_CAPCOM) November 29, 2022
盗賊、脳筋職を選びがちな僕もドグマの魔法は楽しかったです!
キャラクター(NPC)と世界観
まずドグマの世界は、ドラゴンがいるというのファンタジーの世界です。
剣と魔法の世界、ゴブリンなどの獣人、魔女や盗賊などもいます。
服装やら鎧などを見ると、雰囲気的には、中世ヨーロッパのようなイメージ。
主人公は、「覚者様(かくしゃさま)」と呼ばれており、この世界の英雄。
様々な問題を解決し、ドラゴンを倒していきます。
ゲームはオープンワールドですが、エリア移動で切り替えがあり、ロード時間が多少かかります。
マップの広さはちょうど良いくらい。
スカイリムやゼルダ(ブレスオブザワイルド)とかに比べるとやや狭いです。
ゲームに登場するキャラクター(NPC)は、アニメ風ではなく、スカイリムのようなリアル風のキャラが登場します。
主なキャラクターは、声優さんのボイス付きです。
現在も一線で活躍されている声優が多く、驚きます。
お金持ちの娘シモーヌ。
めっちゃ強気な性格で、時々、悪い顔もしますw
キャラは上画像のように表情とセリフが一致しないと感じる時もありました。
しかし、強気のお金持ちのシモーヌもクエスト等を通じて動作やセリフなど可愛らしい側面も見えたりします。
コキ使われるクエストを終えて、悪くないなと思いました。
僕はマゾなのだろうか?
・・・それはさておき、ドグマのNPCは個性があって良いです。
上画像のアッサラームなどは、アイテムを預かる倉庫番などで便利なNPC。
しかし、途中でやけっぱちになったりと人間臭くて良いなと感じました。
ドラゴンズドグマ2 ついに登場!!!
ふたたび”思い描いた冒険”へ
『ドラゴンズドグマ 2』 制作決定!
ディレクターの伊津野英昭をはじめ、第1作のクリエイター陣が参加!
カプコン作品での多くの実績を誇る自社開発エンジン「RE ENGINE」を採用し、鋭意開発中だ。https://t.co/JJYz4H6dSB#ドラゴンズドグマ pic.twitter.com/HOKjWVPNTn— 「ドラゴンズドグマ」公式 (@DD_CAPCOM) June 16, 2022
最近のセールもそうですし、10周年記念番組をやるということで、「もしや!?」と思ったのですが、2022年6月、続編のドラゴンズドグマ2の制作のツイートが公式よりありました!!
発売日などは未定ですが、めちゃくちゃ嬉しいですね。
本当に嬉しかったので、公式ツイートに普段は滅多にしないリプライ(返信)をしたほどでした。
しかも、当時の開発メンバーであるディレクターの伊津野英昭(いつのひであき)さん等が制作するということで、より嬉しいです。
The new project was this game. Thank you for all the reactions.
やっと発表できました!
「作ってます!」#ドラゴンズドグマ#DragonsDogma pic.twitter.com/W7h5CuINk0— Hideaki Itsuno (@tomqe) June 17, 2022
いやー、楽しみだなあ。
絶対に買います!
ドグマはゲームを30年以上遊んでいる僕でも印象に残り、愛着のあるアクションRPG。
ガチでおススメです!
まずは発売前に1度お試し下さい