※2018年段階の記事です。
先日放送されたマツコ会議で「eスポーツ」が取り上げられ、日本の女子トッププロゲーマーの月収が明らかになりました。
果たして現在のプロゲーマーはいくらぐらいお金をもらっているのでしょうか?
日本の女子トッププロゲーマーの月収は?(2018年度)
今回、番組で月収が明らかになったのはストリートファイターのプロゲーマーである「はつめ」(https://twitter.com/hatsumememe)さん。
スト5でのキャミィ使いとして有名です。
番組にて、はつめさんの給料が1ヶ月で70万円ほどであることがわかりました。
ちなみに格闘ゲームでの、はつめさんの最近の成績はこのような感じです。
- EVO Japan 2018 スト5AE 513位(キャミィ)
- Fighter’s Spirit 2018(韓国) スト5AE 65位(キャミィ)
- Capcom Pro Tour 2018 Online Ranking Event Asia East 1 スト5AE 33位(キャミィ)
- ESL SFV AE (PS4) Open Community Cup #1 Japan スト5AE 5位(キャミィ)
- EVO2018(アメリカ) スト5AE 193位(キャミィ)
- TWFighter Major 2018(台湾) スト5AE 49位(キャミィ)
- E-Sports Festival Hong Kong 2018(香港) スト5AE 49位(キャミィ)
- CAPCOM Pro Tour JAPAN Premier スト5AE 49位(キャミィ)
- SEA Major 2018(シンガポール) スト5AE 33位(キャミィ)
ESL SFV AE (PS4) Open Community Cup #1 Japan スト5AE 5位(キャミィ)が最高成績で優勝はないようですが、70万という給与だということです。
女性プロゲーマーの現状は厳しい
これだけ見るとプロゲーマーの給与は良いのではないか?と思うかもしれません。
しかし、番組を見ていくと現状の厳しさを感じました。
まず基本給が7.1万ということです。
基本給はスポンサーから出ているということです。
しかし、普通の会社でも基本給10万円の所は、なかなかないでしょう。
はつめさんはトップクラスのプロです。それで、この基本給は安すぎでしょう?
つまり、残りの63万は自力で稼いでいるということです。
はつめさんの場合、残りは1本1万円くらいの取材依頼。
他にはゲーム配信の出演費が収入源ということです。
現状では基本給が非常に少ない印象を持ちました。現状でプロプレイヤーで稼ぐには、そのプロプレイヤーの注目度と、大会賞金で大きく収入が関わってきますね。
プロなので実力があることは当たり前ですが、プレイ配信など伝える力が上手くても人気で稼げる要素がある所が良いところだと思いますね。
以前の記事でも書きましたが、ほとんどのプロプレイヤーはサラリーマンの平均年収以下の給料であり、ゲームだけでは食べていくのは難しい状況にあります。
とはいえ、これはあくまでも現状の2018年度の話。
そして、以前に比べると国内でもeスポーツの注目度が大きく上がってこれでも改善されています。
今後は基本給の上昇など月収の上昇は大いに見込めるでしょう。
何より好きなことで食べていける人が増えたことは嬉しく思います。