「原神」(げんしん)のオンラインゲームについてレビュー記事です。
PS4・PS5・PC・スマホ(iOs/Android)で遊ぶことができます。
※辛口レビューではありません。
Here were the most talked about games across the globe.
Wordle coming in at #2 is a testament to the game’s grasp of the TL (shoutout to everyone keeping their daily streak alive!), & @ELDENRING making the list so quickly after launch speaks to the popularity of the game 🤯👏🏽 pic.twitter.com/RDtzzIPokI
— Rishi Chadha (@RdotChadha) April 5, 2022
2022年の上半期、Twitterで最もツイートされた話題のゲームです。
このゲームを僕は1人でプレイしていますが、それでも非常に面白いです。
その魅力を書いていきます。
やろうか迷っている人はご覧下さい。
原神とは?どこの国のゲーム
「原神(げんしん)」は、中国のゲーム会社miHoYoによって開発されたオンラインゲームです。
海外では、 Genshin Impactとも呼ばれています。
基本プレイ無料(アイテム課金制)でオープンワールドのアクションRPGです。
舞台は仮想世界ですが、中国をオマージュ(似せて創作)した幻想的な世界になっています。
PlayStation 4、PlayStation5、PC(Windows)、スマートフォン(iOS / Android)で遊ぶことができます。
PC・スマートフォン・PS(プレステ)版は2020年9月28日、PS5版が2021年4月28日に世界で同時に配信が開始されました。

Nintendo Switchも今後は展開予定ですが、現在は遊べません。
リリース時期は未定です。
原神の評価
総合評価 91点(100点満点中)
どんなゲームなのかを手短に書くと、任天堂スイッチの「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の上位互換のアクションRPGです。
記事作成段階、僕は原神がゼルダをリスペクト(尊敬)して参考にしたという事で遊んでいますが、ゼルダをプレイした際、「これ原神や!」と思ったくらいです。
本当に良く似ています。
そのゼルダを皆で遊べるオンラインゲームにして、様々な点がアップグレードされているという印象を持ちました。
なお、原神の方が上位互換だと感じるものの評価点はゼルダの方が高いです。(レビュー記事はクリアしたら書きます。過去最高点かも)
原神は今後のアップデートへの期待も込めて91点にしています。
しかし、僕が90点以上のゲームのレビュー点をつけるのは、あまりないです。
それくらい素晴らしいゲームだと感じています。
10連ガチャはいくら?無課金で大丈夫?
原神は、基本無料のアイテム課金制。
原神で10連ガチャをすると日本円で約3000円ほどになります。
ガチャは、キャラガチャは90連、武器ガチャは80連で星5が確定になる確率です。
そこそこの確率で、課金をした方が星5(原神では最高が星5)キャラや武器が入手しやすいです。
無課金だと80回ガチャをするのは、なかなか大変です。
また、課金をすることで成長素材も余分に入手でき、育成しやすくなるので有利です。
しかし、無課金でも問題なく遊べます。
原神では星4キャラも十分なほど強く、そもそもとキャラの組み合わせの方が重要です。
また、原神とコラボで登場した際に無料でもらえたアーロイは最高クラスの星5。
強キャラが配布されるときもあります。
そもそもあなたの分身である最初から所持している主人公も星5キャラです。
あとは運次第ですが、無課金でもそこそこ星5キャラは当たります。
男・女主人公の違い
原神は、あなたの分身である男・女の主人公を選択してゲームを進めます。
男女にステータスの違いはなく、強さは同じです。
元素(属性のようなもの)は、風、もしくは岩です。
ゲーム内にある七天神像に触れて自身の元素を変更できます。
原神の悪い点・あわない点・不満点
原神で不満点をあげていきます。
「任天堂スイッチ版はよ!」などの要望はありますが、不満は正直あまりないです。
数々のオンラインゲームを遊んできましたが、ここまで不満がないのは珍しいです。
キャラ育成
キャラ育成は、最初は好きなキャラを育成したい!と思うと思います。
しかし、原神はできない事が起こります。
なぜなら、各キャラの強化素材がストーリーを進めないと入手できない場所にあるからです。
ですから、育てたいキャラをゲットしても、そのキャラの強化素材がストーリーを進めないととれない場所にある場合、強くならないので使えなくなります。
説明が長い
原神のテキストは、他ゲーに比べると基本的に長いです。
一目では読み切れず、スクロール(マウスやコントローラー等を上から下に動かす)しないと読み切れない事もしばしばあります。
ストーリーなどの会話も長く、概要がつかみにくい時があります。
マルチプレイ
マルチプレイ機能は「冒険ランク」を16まで上げると解放されます。
4人PTで1人が主催で残り3人が主催のいるサーバーに遊びに行く形になって一緒にプレイすることができます。
報酬なども、それぞれがもらえ、楽に攻略できるために良いシステムです。
しかし、PT加入からダンジョン等の進出まで、手間を感じました。
また、招待されてから加入するまで10秒しかありません。
初期の頃、知らない人に誘われた時に参加できませんでした。
ちなみに招待画面は、プレイ画面の上の方に小さく出てきます。
原神の良い所
原神の良い点を書いていきます。
多すぎるため、主な点のみを書いていきます。
キャラクター
原神はアニメ風のキャラクターが特徴です。
僕は何故かアニメ風のキャラは少し苦手ですが、原神の場合、キャラストーリーなどが充実しており、感情移入ができるためか問題なく楽しめています。

各キャラのストーリーも充実しており、よりキャラに愛着が持てます。その影響は、かなり大きいなと感じています。
雷電(らいでん)将軍や鍾離(しょうり)等のキャラクターは、神秘的な雰囲気があって見た目でも良いですね。
個人的には、動画に出ているウェンティ、シャンリン、非常食のパイモン等がお気に入りです。
先ほども書きましたが、ストーリーがキャラへの愛着をより深めていると感じています。
シャンリンなどは数々のストーリーで普段は根から明るいながらも真面目な努力家で、それでいて友達思いな点がわかり、好きになりました。

豪華声優陣のフルボイスがキャラに親しみを持たせ、更に良くしていると思います。
美しい和の描写
原神の幻想的な世界は、過去1,2を争うほど素晴らしいです。
とても美しいですし、和の雰囲気を感じます。
BGM、草花の流れ、街の賑わい、、、
ゲーム感はありますが、野良猫が道端で伸びをしたり、寝っ転がって寝返りをうつなど、細部にまで手抜きのない描写は素晴らしいとしか言いようがないです。
綺麗でのんびりとしていて、癒(いや)されます。
日本の城やお寺、桜並木を歩く時のような何ともいえない気持ち。
そんな気持ちが原神でも味わうことができます。
そんな気持ちを味わうのは、コロナで外出がしずらい時期でもあるため、余計にかんじてしまうのかもしれませんね。
また、近年、洋風のファンタジー作品が強い中、原神は和の雰囲気が強いです。
そういう事もあって和風の原神に魅力を感じているのかもしれません。
中国の名所がモデルになっている原神。
景色だけでなく、実際の生態系もモデルにしているようです。
データ共有
原神は各本体(プラットフォーム)でデータ共有ができます。
データ共有できないオンラインゲームもありますから嬉しいです。
例えば、PS4からPCにセーブデータを移動したり、そのPCに移動したデータを更にスマホにも移動することができます。
つまり、どのプラットフォームでも1つのデータで遊ぶことができるわけです。
しかも、miHoYoアカウントが無くてもツイッターやFacebookなどのアカウントがあれば出来ますので、ありがたいです。
ただし、サーバー(基本はアジアサーバー)は統一されます。
アクション
原神が参考にしたゼルダ等、大抵のアクションゲームでは、使用キャラ1体を自分で操作して戦うことがほとんどです。
しかし、原神は、ソロの場合、1人で4つのキャラを切り替えながら戦っていきます。
1人で4キャラを使うのは大変だと思うかもしれませんが、使うのは、例えば、PS4だとキャラ切り替えの十字キー、通常攻撃の〇ボタン、特殊攻撃のR2ボタン、ダッシュのR1ボタンくらい。
操作は単純で難しいことを考えずに簡単に遊べる点が良いです。
一部の人には評判が悪いカメラワークも僕は全然気にならないです。
もっと酷いゲームは数多くあります。
元素システム
原神のバトルでは、元素システムというものがあります。
元素には、炎・水・風・草・岩・闇・氷などがあります。
元素は、属性のようなものですね。
面白いのは、その元素を組み合わせて化学反応を起こせることです。
例えば、水と氷を混ぜると「凍結」という元素反応を起こします。
この元素反応により、大ダメージを出したり、自分達のステータスがアップしたり、敵のステータスを下げることができます。
これが非常に良くできていて、元素の組み合わせ次第で状況が変わるため、原神には強キャラはいますが、最強キャラはいません。
最強キャラクラスでも、敵によっては、そのキャラの元素攻撃に強い場合もあるからです。
敵に元素がつくと頭の上にマークがつきます。
上画像でついている元素は、色でもわかるように「水」です。
この時、「氷」元素で攻撃すると、元素反応の「凍結」が起こり、動けなくさせる時があります。
ゼルダ同様に炎で地面の草は燃えますし、地形を利用した戦い方もできて非常に楽しいです。
ゼルダには元素の組み合わせのようなものはなく、単体の火・雷・氷くらいですから完全に上位互換だと感じています。
イベントが豊富
アクションRPGの原神。
しかし、各所でゼルダ同様に謎解きがあったりと手が込んでいます。
ただ、原神は攻略サイトなども充実しています。
どうしてもわからない場合は、調べながら進められます。

最近のアップデート「そよ風、紫苑の庭を偲ぶ」でも写真撮影や生け花などバトル以外の要素も取り入れたイベントが追加されました。
家を建てるハウジング(塵歌壺/じんかつぼ)等のバトル以外の要素も楽しめます!
戦いばかりのイベントだけではなく、のんびりの楽しめるイベントがある点が原神の魅力ですね。